聴竹居100年の魅力
2025-06-24 10:48:24

名作住宅『聴竹居』の100年を紐解く新写真集とトークイベント開催

聴竹居の新たな歴史を綴る写真集



国の重要文化財である「聴竹居」が2025年に100年を迎えることを記念して、新たな写真集が刊行されました。この書籍『聴竹居——本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』は、小林浩志氏の著作で、松隈章氏が監修を務めています。

写真集の内容



刊行日: 2025年6月1日
仕様: B5判、368ページ(オールカラー)
定価: 5,500円(税込)
この本では300点以上の写真が収録されており、聴竹居が持つ多様な表情を存分に堪能することができるとのこと。これらの写真には、建築家・藤井厚二が意図した哲学や創造性についての解説も付いており、名建築の隅々までを深く理解することができます。

入手することで、100年前に示された日本の住まいの理想像を現在の視点から再発見することができます。特に、保存修理事業を終えたばかりの聴竹居はその美しさを新たに披露していますので、ぜひ、ご注目いただきたい一冊です。

トークイベントの開催



この写真集の出版を記念して、2025年7月16日(水)に東京・新橋でトークイベントが開催されます。このイベントでは著者の小林浩志氏と監修者の松隈章氏が登壇し、聴竹居の魅力を語り合います。現地での参加は定員30名、ライブ配信は300名まで参加可能で、どなたでも申し込むことができます。

イベント詳細
日時: 2025年7月16日(水)19:00〜21:00(18:30開場)
会場: goodoffice 新橋1Fラウンジ(東京都港区新橋2-5-2)
参加費:
  • - 現地参加(定員30名): 1,000円(オリジナル写真プリント付き)
  • - ライブ配信(定員300名): 無料

このイベントは、建築やインテリアに興味のある方にとって貴重な機会です。定員に達し次第締切となるため、早めの申し込みをお勧めします。詳細や申し込みはこちらからご確認ください。

小林浩志さんと松隈章さんのプロフィール



小林浩志


1947年生まれの写真家で編集者。多数の建築家の作品を撮影し、独自の視点で数多くの書籍を出版してきました。神主の資格も持つ彼は、日本の文化と建築を深く理解する人物です。

松隈章


1957年生まれで、竹中工務店にて建築の設計や近代建築の保存に取り組む。聴竹居の保存活用においても多大な貢献をしており、受賞歴も多数です。

この機会にぜひ聴竹居の素晴らしさを味わい、豊かな日本の文化を再発見してみましょう。


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