多様性を応援する企業連携イベント「We are “Rainbow” ミートアップ交流会」
2026年5月26日、株式会社ファミリーマートを中心とした企業が、LGBTQに対する理解と支援を促進するための「We are “Rainbow” ミートアップ交流会」を開催しました。参加企業には、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、キリンビール、ブルックリンブルワリー・ジャパンの4社が名を連ね、企業の垣根を超えた連携が実現しました。
背景と意義
ファミリーマートは2026年9月に創立45周年を迎えるにあたり、自社の取り組みの一環として、このイベントを企画しました。アライシップ(ALLY)とは、LGBTQの理解者やサポーターを指し、互いに支え合い、共に成長する社会を目指しています。今回の交流会は、各社の社員が一堂に集まり、直接対話を通じて「支援の輪」を広げることを目的としています。
イベント内容
第1部:映画上映とトークセッション
トランスジェンダーの葛藤を描いたショートムービー「息子と呼ぶ日まで」が上映され、その後には監督の黒川鮎美氏と主演の合田貴将氏が参加するトークセッションが行われました。黒川監督は、視聴者が「当たり前」とする価値観に向き合い、当事者としての心情を理解する重要性を訴えました。参加者からは、「映画を通じて、より深く自分の考えを見つめ直す機会が得られた」との声が聞かれました。
第2部:ワークショップと「Rainbow Wall」の作成
続いて、参加者全員が自身の意見を形にするワークショップが行われました。性の多様性を象徴する6色の付箋を用いて、「一歩を踏み出す決意」や映画の感想を記入し、共同で「Rainbow Wall」を築き上げました。この作業を通じて、場に集まった人々が一つの目標に向かって心を一つにする様子が見られました。また、NPO法人ReBitの薬師実芳氏が参加者に激励のスピーチを行い、場の空気はさらに温かくなりました。
関係者のコメント
コカ・コーラ ボトラーズジャパンの関係者は、「アライの輪が広がることに大変嬉しく思っている」と語ります。キリンビールにおいては、「FOR ALL」というコンセプトを掲げ、継続して多様性を推進していく意向が示されました。ファミリーマートも、アライ同士のネットワークを日々育み、今後も多様性への理解を深めることを誓いました。
交流会を通じて実現したつながり
イベントの最後には、参加者がそれぞれ企業のレインボーデザイン商品や飲料を手にしながら、リラックスした雰囲気の中での意見交換が行われました。この交流の中で、参加者同士が友情を深め、共通の目標を持つ仲間であることを再確認しました。社会全体での支援の輪を実感できる貴重なひとときとなりました。
まとめ
「We are “Rainbow” ミートアップ交流会」は、企業の垣根を超えた対話と協力によって、多様性を尊重し、すべての人が自分らしく活躍できる社会を築くための第一歩となりました。今回のイベントが、今後のさらなる活動へとつながっていくことが期待されます。