東北発、地域の活性化を目指す新企業名に込めた願い

新たな一歩を踏み出すDragon connect

2025年2月3日、株式会社結城事務所は新たな社名として「Dragon connect」への変更を発表しました。これは、地域の活性化を目指し、持続可能な社会の実現に向けた新たな挑戦の始まりを象徴しています。

変わりゆく日本の現状

日本は現在、少子高齢化が進行し、2050年には人口の約40%が高齢者になる予測があります。そして、都市部への人口移動が続く中、地方はさまざまな課題を抱えています。特に、2024年の総務省統計局の報告によれば、東京都や神奈川県などの8つの都道府県だけが人口を増加させており、他の39道府県では減少傾向にあります。この現状は、地域産業や医療への新たなアプローチを必要としています。

社名変更の裏にある想い

社名変更には、特別な意味が込められています。日本列島の形を「龍」にたとえ、本社所在地である仙台をその心臓部と位置付けました。この龍から全国へ力を送りたいという願いが「Dragon」の名に込められています。また、「connect」は人とモノ、資金と情報をつなぐプラットフォームの構築を指し、地域の隙間を埋める役割を果たすことを目指しています。これにより、地域が持てる資源を最大限に活用し、継続的な発展を図ります。

目指す未来のビジョン

Dragon connectの理念は「connect-technologyで世界を前進させる」というものです。この考えのもと、地域産業と地域医療の発展に寄与することを目指し、専門家を各家庭及び法人に一人ずつ配置することをビジョンとしています。そのために、「コネクトコンサルティング」に注力し、地域の既存のリソースや価値を最大化する良好な環境を整えることが必須となります。

具体的な事業展開

Dragon connectは、専門家や技術者、経営者をつなぐプラットフォーム「コネクトコンサルティング」を中心に事業を展開します。ここでは、農業と金融、医療と家族団体、住宅業者と顧客など、あらゆるステークホルダーを結びつけ、地域の課題を解決することを目指します。特に、コロナ禍におけるリモートワークの普及により、オンラインでの情報提供も強化。

さらに、地域健康経営支援や訪問看護、子育てイベントの開催といった多岐にわたる事業を実施しています。AIを利用した専門家へのチャット相談も展開し、地域のニーズに即したサービスを提供しています。

まとめ

新たに生まれ変わったDragon connectは、仙台を中心とした地域活性化を目指し、多彩なプロジェクトを展開することを約束します。これまで以上に地域とともに歩み、持続可能な未来を実現するための道筋を描いていきます。これからの挑戦に目を離せません！

詳しい情報は、Dragon connectの公式サイトをぜひご覧ください。