医ケア児ママが運営する『カフェドゥチルミル』
仙台市泉区に位置する『カフェドゥチルミル』は、医療的ケアが必要な子どもたちを育てる母親たちが中心になって運営する特別なカフェです。このカフェは、地域の医ケア児ママたちにとっての支援の場であり、安らぎの空間でもあります。特に、同じ境遇の母親たちが集い、情報交換をすることで生まれるコミュニティの力が大きな魅力となっています。
クラウドファンディングで第一目標達成
この度、カフェはクラウドファンディング『医ケア児ママのカフェを続けたい!傷んだアウトドア家具更新にご支援を』を実施し、2026年6月27日に第一目標の60万円を達成しました。これは、公開から23日目に57名の支援者のおかげで実現したもので、支援率も業界平均を大きく上回る8.4%という高い数値を記録しました。
未来の目標「想いをつなぐパティオ」
第一目標の達成に続き、カフェは新たな挑戦として『想いをつなぐパティオ』プロジェクトを立ち上げました。ネクストゴールの目標は100万円で、これには第一目標含む60万円が含まれます。このプロジェクトでは、レジ棟とテラス席をつなぐ7メートルの通路に屋根を設けるための資金を集めています。
具体的には、建物間にワイヤーを張り、波打つ布製のシェードを吊り下げることで、屋根のない通路を快適に利用できるようにする計画です。このシェードはリゾート感あふれる空間を演出し、利用者がどんな天候でも安心して過ごせる場所を提供します。現在、スタッフやお客様が雨の日には小走りで移動せざるを得ない状況を改善するために、皆様の支援を必要としています。
皆様の支援が大きな力に
カフェドゥチルミルは、ただの飲食店ではなく、医療的ケアを必要とする子どもたちやその家族を支える重要な役割を持っています。2024年にオープンしたこのカフェは、医ケア児の母親たちがワーキングシェアで運営しており、仕事と生活の両立に挑戦する姿を見せてくれます。当初のオープンにあたり、200人以上の支援を得たことも、このカフェの意義を際立たせています。
社会的意義とこれからの展望
社会福祉法人あいの実が運営する中で、カフェは医療的ケア児の家庭の支えになるだけでなく、ピアサポートやコミュニティ活動を展開する拠点としても機能しています。カフェを通じて、同じような立場のママたちが集まり、互いに支え合っている様子は、地域の絆を深める重要な要素です。今後もカフェが提供する温かい場所としての役割を強化するために、設備の改善や新たな取り組みを進めていきます。
『カフェドゥチルミル』は、宮城県仙台市泉区で、平日11時から17時まで営業しています。ただし、週末はスタッフ全員が医ケア児のケアを含む家庭の事情に専念しているため、カフェは閉店しています。このカフェを訪れることで、ただ飲食を楽しむだけでなく、医療的ケア児を持つ家庭と共に歩む温かいコミュニティの一員としての感覚を得ることができ、皆さんが支援してくださることで、さらなる発展が期待されます。支援への参加は、クラウドファンディングのプロジェクトページ(
こちら)からご確認ください。皆様のご支援と応援を心よりお待ちしています。