仙台の伐採ケヤキを新たな命に変えるプロジェクト成功
仙台を象徴する「定禅寺通」では、伐採されたケヤキを活用し、新たなプロジェクトが動き出しています。株式会社ODORIJIが立ち上げたこのプロジェクトは、クラウドファンディングによって目標の350万円以上の支援を受け、無事成功を収めました。ここでは、その成果と今後の展望について詳しくご紹介します。
支援総額350万円を超えた背景
このプロジェクトは、廃棄される運命にあった地域の象徴的なケヤキに新たな命を吹き込むことを目指してスタートしました。最初から仙台市民からの多くの支持を得て、全国各地から多くの心強い声が寄せられました。その結果、ネクストゴールとして設定していた支援額300万円を上回る結果となり、総支援額は350万円を超えることとなったのです。
寄贈される一枚板テーブル
この成功を受けて、約15万円が一般社団法人定禅寺エリアマネジメントを通じて「定禅寺通まちづくり基金」に寄付される他、仙台市には「一枚板テーブル」が寄贈されることが決定しました。木工職人であるウォレン・ジェフリー氏の工房で制作が行われ、完成後は市民が直接触れあえる場所に設置される予定です。
オンラインストアのオープン
また、プロジェクトに関心を持つ多数の人々から「もっと多くのデザインが見たい」との要望が寄せられたため、持続可能な地域資源活用のモデルとして、公式オンラインストア「木漏れ日のつづき」が開設されます。このストアでは、レジンと木製品の掛け時計やコースターが販売されるほか、今後も新しいアイテムを展開する計画があります。商品が手に入るのは2026年6月末以降ですが、その魅力は十分に伝わることでしょう。
新事業『木漏れ日のつづき』始動
さらに、このプロジェクトは新しい事業「木漏れ日のつづき」を立ち上げることになりました。この事業は、全国各地で課題となっている伐採街路樹の単純廃棄を解決するために、街路樹のアップサイクルに特化しています。現代の技術を駆使した「TCR法」により、通常5年以上かかる木材の乾燥を短縮することが可能となり、品質も向上します。
地域を見守る木々を活用
この新事業では、自治体や企業、市民と協力し、伐採された街路樹を回収し、素早く加工行程に持ち込む体制を整えます。その木材に込められた地域のストーリーを商品として仕立て上げ、日常の中で「杜の都」を感じてもらえる商品を提供しようとしています。
製作品のご紹介
製作されるアイテムとしては、ケヤキの木目とレジンアートを組み合わせた掛け時計や、日常で使えるコースターなどがあります。どのアイテムも、定禅寺通の魅力を感じることができる一品となっています。
このプロジェクトは、地域資源を活用したビジネスモデルを展開する先駆けとしても注目を集めています。これからも、仙台の木々と地域の人々が融合した素晴らしい製品が誕生することでしょう。皆さんもぜひ注目してみてはいかがでしょうか!