気仙沼漁網デザインタイル
2025-01-24 10:56:29

気仙沼の漁網を利用したデザインタイルが登場!クラフトビール店の新しい顔に

気仙沼の漁網を活用したデザインタイルが登場



気仙沼市から生まれた新たなプロジェクトが、地域の魅力を高めるために動き出しました。漁網をアップサイクルしたデザインタイル「amucaⓇタイル」が、このたび新たにオープンするクラフトビール店舗「BLACK TIDE BREWING - SENDAI」のインテリアに採用されることになりました。この取り組みは、廃漁網の回収とリサイクルを通じて、地域の価値を再発見することを目的としたものです。

新たなデザインタイルの誕生



「amucaⓇタイル」は、気仙沼産の廃漁網や日本酒の瓶を原材料として使用しています。漁具特有の色合いや質感を活かしながら、独自のデザインを提供するこのタイルは、廃材を新たな価値ある製品に変えることを目指しています。特に、特殊なセメント混和剤の採用によって、様々な漁具を一緒に固化させ、分別することなくリサイクルが可能になるのが特長です。それにより、単なるタイルを超えて、漁具が持つストーリーを紡ぐことができるのです。

親しみやすいクラフトビール店舗



クラフトビールを提供する「BLACK TIDE BREWING」は、東日本大震災からの復興を目指して設立されたマイクロブルワリーで、地域コミュニティの強化を掲げています。気仙沼発のこのブルワリーは、地元の実業家や文化ファン々が集い、気仙沼の良さを発信する強力な拠点となることでしょう。新店舗は、気仙沼と仙台の連携を深め、地元の素材を最大限に活用したプラットフォームを提供します。

持続可能な未来を見据えて



今後、amu株式会社はこのデザインタイルの販売を拡大し、ホテルや商業施設など様々な地域密着型企業にも展開していく方針です。漁具をアップサイクルしたタイルを使用することで、地域のコンセプトに基づいた空間づくりが可能となります。これにより、訪れる人々に地域の魅力を伝え、環境に配慮したビジネスモデルを実現することが期待されています。

気仙沼で生まれた新たな価値の創造



気仙沼から発信されるこのプロジェクトは、地域資源の新たな形を提示しています。漁具のリサイクルを、ただの環境対策とするのではなく、地域の文化や歴史をも含めたストーリーとして捉えています。今後、国内外で注目を集めることでしょう。

お問い合わせ先


  • - amu株式会社
住所:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2丁目2-25
代表取締役:加藤広大
事業内容:廃漁網の回収、プロダクト開発販売
設立:2023年5月
ホームページ:amu株式会社
ブランドサイト:amuca
ブランドサイト(EN):amuca EN

このプロジェクトにより、気仙沼の魅力がさらに高まり、全国各地に新たな価値が広がっていくことを期待しています。


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