震災15年特番
2026-03-04 12:52:23

震災から15年、現地の声を届ける特別番組を放送

震災から15年、現地の声を届ける特別番組を放送



2026年3月11日(水)、岩手・宮城・福島のANN3局が共同制作した特別番組「震災15年これからも、この場所で」が放送されます。この番組では、東日本大震災によって大きな打撃を受けた地域の現在の様子と、復興に向けた人々の思いを深く掘り下げていきます。

復興の影に潜む現実


一見、復興を成し遂げたかのように見える被災地ですが、実際には人口流出が進み、震災前と比べて住民が3~4割減少した地域もあります。地域コミュニティの存続が危機に瀕する中で、喪失した生活の基盤を再構築するために奮闘する人々の姿が映し出されますではなく、実際には多くの問題があります。住まいや、仕事、そして地域のにぎわいが失われた中で、かつての生活を取り戻そうとする努力が続いています。

家族や故郷を失いながらも、「故郷を失いたくない」と願う人々が描く未来とは一体どのようなものでしょうか。ジャーナリストの柳澤秀夫さんが取材した報告が、この番組の中で紹介されます。

田老からの希望


番組では、岩手県宮古市田老地区の老舗菓子店「田中菓子舗」に焦点を当てます。創業から100年近い歴史を持ち、大津波で店舗兼自宅を失った3代目の田中和七さんは、伝統のかりんとうを復活させる復興のシンボルです。彼は地元の消防団員として行方不明者の捜索にも関わり、地域を支える姿勢を持ち続けています。

「一歩でも前に進んで復旧・復興する姿を見てもらいたい」という彼の言葉には、多くの人々の思いが重なります。

音楽での復興


宮城県石巻市で再建を目指す木工作家の遠藤伸一さんが、自身の自宅が津波に襲われ失った家族の記憶と向き合いながら、地域の学校に家具を寄付したり、音楽堂を建設するプロジェクトに取り組んでいます。彼の活動は、地域ににぎわいを取り戻すための重要な一歩となるでしょう。

遠藤さんが音楽堂で開催予定の追悼イベントに向けて進める作業は、復興の過程での深い思いを反映しています。

福島から宇宙へ


さらに福島県南相馬市では、外から移り住んできた夫婦がロケット製作に挑戦している様子が描かれます。彼らの取り組みは、地域の子どもたちに夢を与え、「ここで働きたい」という希望を育んでいくことを目的としています。このような挑戦は、単にテクノロジーの発展に留まらず、地域に新たな可能性をもたらすものです。

番組の詳細


この特別番組では、被災地が直面する現状や、そこで生きる人々の希望の姿を通じて、私たちに何ができるのか、どのように考えていけばよいのかを映し出します。出演はジャーナリストの柳澤秀夫さんをはじめ、地元のアナウンサーたちが進行役として登場し、各地の報告をお届けします。

放送日は2026年3月11日(水)午後2時53分から、宮城県・岩手県・福島県のローカルエリアで視聴可能です。ぜひご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 東日本大震災 復興 被災地

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。