すべての子どもが夢を語れる社会を目指して。ゆめいくの取り組み
「夢なんてない」と諦めがちな子どもたちのお話から始めましょう。親の虐待を受けたり、家庭環境に恵まれなかったり、または学校で孤立しているような子どもたち。そのような日常の中で、”夢”はとても遠い存在に感じられることが多いです。一般財団法人ゆめいくは、そんな現実を変えるための取り組みを行っています。
ゆめいくとは
「ゆめいく」という名前には、日本語で「夢に向かって行く」「夢を育む」といった意味が込められています。また、英語の単語「You Make」には、みんなが未来を作り出す力を持つというメッセージが込められています。つまり、この団体の活動は、子どもたちが自らの夢を描き、実現するための支援を行うことにあります。
夢を育むプロジェクト
1. 障がい児のお絵かきを通じた奨学金活動 – ONEART
ONEARTは、「アートに障がいは存在しない」という理念の下に設立され、障がいを持つ子どもたちが描いた原画をプロのアーティストが作品に仕上げ、展覧会で発表します。作品が売れた際の60%は、描いた子どもとその家族に奨学金として提供される仕組みです。この取り組みにより、子どもたちは自分の作品が誰かに影響を与える喜びを感じられます。
- - 奨学金累計支給額: ¥15,850,000(2026年3月時点)
- - 参加アーティスト数: 30名以上(国内外)
- - 展示開催都市: 東京、札幌、仙台、名古屋、神戸
- - 年間新作数: 100点以上
次回の展示は名古屋で開催予定で、2026年5月7日から10日までの間実施されます。多くの人にその作品を見てもらい、子どもたちの可能性が広がることを願っています。
2. 会いたい人に会いに行くプロジェクト – 6次の架け橋
もう一つのプロジェクト「6次の架け橋」は、小児がんや児童養護施設にいる子どもたちが、自らの憧れの人に実際に会いに行くという内容です。このプロジェクトは、子どもたちが夢や目標に向かうための強いメッセージを伝えます。 "6次の隔たり"という考え方に基づき、子どもたちは自分の夢を叶える力を育んでいきます。
このプロジェクトも現在、クラウドファンディングを実施中です。資金募集の目的は、ONEARTの活動を全国各地に広げること。また、支援をいただいた方には、子どもたちが描いたアート作品をお届けする特典があります。
代表理事のメッセージ
この活動の背景には、多くの夢を語れない子どもたちを目の当たりにしてきたという経験があります。世の中には解決できない問題が山積していますが、少しでも夢に向かおうとする子どもたちを支援したいという思いから、今の活動が始まりました。大人が夢を追い続ける姿を子どもたちに見せることで、彼らに「夢は叶うもの」だと実感させることができると信じています。
団体概要
一般財団法人ゆめいくは、子どもや若者が自らの力で未来をつかむための支援を行い、夢を育むことを目指しています。
子どもたち一人一人が自ら夢を抱ける社会づくりが、私たちの目標です。