スタンデージと七十七銀行が手を組む新たなプロジェクト
デジタル貿易プラットフォームを開発する株式会社STANDAGE(スタンデージ)は、宮城県仙台市を拠点とする株式会社七十七銀行と業務提携を結びました。この提携は、海外市場への進出を目指す中小企業を支援することを目的としています。
現在、円安が続く中、多くの企業が海外進出を口にするようになりました。その中でスタンデージは、七十七銀行と手を組むことで、自社の輸出支援サービス「おまかせ貿易」の認知度をさらに高め、より多くの企業にこのサービスを導入してもらうことを目指しています。これにより、地域経済の活性化や新たなビジネスの創出にも貢献していく考えです。
「おまかせ貿易」とは?
「おまかせ貿易」とは、スタンデージが提供する中小企業向けの輸出支援サービスで、シンプルで使いやすいことが特徴です。このサービスは、特に海外展開に経験のない企業に向けて設計されています。実際、サービス開始からわずか2年で契約社数は250社を突破した実績があります。これは円安の影響を受けた需要の高まりを反映しています。
特に、2022年末から続く円安の影響を受けて、多くの企業が海外市場に目を向けるようになり、「おまかせ貿易」もこの流れの中で注目を集めています。スタンデージは、企業のニーズに応じた支援を提供し、貿易の新しい潮流を作り上げようとしています。
リスクマネジメントの強化
七十七銀行との提携により、スタンデージは東京海上日動火災保険株式会社とも提携を結ぶことで、顧客企業が海外事業を展開する際のリスクマネジメントを強化します。これにより、国内企業はより安心して海外進出を進められる環境が整います。
スタンデージについて
株式会社STANDAGEは、2017年に設立され、「すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界の実現」をビジョンに掲げています。ブロックチェーン技術を用いた新しい貿易決済システムの開発を通じて、地域や国の壁を越えた貿易を促進しています。特にアフリカ市場に注力し、新たな国々との貿易の機会を模索しています。
まとめ
スタンデージと七十七銀行の提携は、中小企業が海外市場に進出するための新たな安全策を提供し、地域経済に新たな息吹をもたらすでしょう。これからの貿易環境がどのように変化していくのか、注目です。
詳細な情報については、スタンデージの公式サイトもご覧ください:
おまかせ貿易。