スシローが新たに導入！富山県初のデジタル体験「デジロー」登場

株式会社あきんどスシローが、さらなる顧客体験向上を目指して、新しいデジタルシステム「デジロー」を導入しています。特に注目すべきは、2023年4月に富山県に初登場する点です。このシステムは、タッチによるインタラクティブなデジタル体験を通じて、従来の回転寿司の魅力を再現しつつ、さらに楽しさを提供することを目指しています。

「デジロー」とは

「デジロー」は、大型タッチディスプレイを使用して、回転寿司の新たな楽しみ方を提案します。流れる寿司を見ながら、指で操作して注文することで、席に座ったままでも楽しく寿司を選ぶことができます。また、グループ全員で画面を共有し、同時に操作も可能なため、会話が弾む新しい食事体験が実現します。このシステムは、既に東京都心を含む数店舗でトライアル導入されており、その利便性と楽しさが評価されています。

デジローには、スシロー自慢の寿司に関する情報やクイズ、そして注文額に応じて楽しめるゲームも搭載されています。このように、単なる食事だけでなく、遊び心も取り入れたサービスを提供しています。

具体的な導入店舗と日程

4月4日には、富山県の中川原店が初めてデジローを導入し、続いて4月10日には東京の秋葉原中央通り店、そして4月13日には「未来型万博店」が登場します。2024年度には、さらなるグッドデザイン賞の受賞も決定し、今後、全国82店舗での導入が進む予定です。スシローでは、デジタル化を進めることで、いつ来ても楽しめる店舗を目指しています。

回転寿司体験の進化

デジローでは、タッチパネルを操作することで、もっと多様なお寿司に出会えたり、今まで知らなかった美味しさを発見できる「すしナビ」機能も利用可能です。これにより、ハッシュタグでテーマ別に商品を絞り込むことができ、より個々の好みに合った選択が可能です。

また、「予約に並ぶ手間を省く」という面でも家庭で楽しめる豆知識やクイズが流れるなど、エンターテインメント性が加味されているため、特にお子様にとっても楽しめる場所となっています。家族や友人とともに、食事をしながら楽しむ会話が生まれることでしょう。