TOUCH TO GO、シンガポールに無人決済システム導入店舗をオープン！

株式会社TOUCH TO GO（TTG）が2025年2月26日（水）、シンガポールに無人決済システム「TTG-SENSE MICRO-W」を採用する実証実験店舗を開設します。この店舗は、TTGが日本国外で初めて無人決済システムを導入した事例となります。

今回の取り組みについて

本取り組みに際して、JR East Business Development SEA Pte. Ltd.とシンガポール政府企業のJTC Corporationからの支援を受け、無人決済システムのビジネスモデルとしての可能性を探る実験の場とされます。これにより、東南アジアでの事業展開の基盤を築くことが期待されています。

店舗の特徴

店舗の無人化は、人件費の削減を可能にし、固定費の低減を実現します。そのため、商品価格の引き上げを抑えつつ、長時間営業を通じて購入の機会を増やすことができるのです。また、専用アプリの事前登録が不要で、入店時もスムーズです。購入したい商品は自分のカバンに入れ、レジ前に立つと商品が自動的に認識され、スキャンなしでレジに反映されます。最後に決済を行うだけで、手軽にお買い物が完了します。

この無人決済システムは、特にあらゆる年齢層のユーザーにとって快適で楽しい買い物体験を提供することを目指しています。また、店舗は遠隔で監視されており、営業中に顧客からの問い合わせがあれば、コールセンターが迅速に対応することで、安全面にも配慮されています。

無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」について

「TTG-SENSE MICRO」は、非常にコンパクトなサイズの無人決済システムです。約7㎡のスペースでも展開可能で、コンビニやお土産店、さらに病院やガソリンスタンド、工場の共用部や休憩室など多様な業種での導入が期待されています。このシステムにより、事業主と消費者双方に利便性が提供される新しいソリューションとして注目されています。

店舗概要

- オープン日: 2025年2月26日（水）
- 所在地: JTC Corporation（8 Jurong Town Hall Road, The JTC Summit, Singapore 609434）

株式会社TOUCH TO GOについて

株式会社TOUCH TO GOは、東京都港区に本社を置き、無人決済や省人化システムの企画、設計、開発、そして保守・販売を行っています。設立は2019年7月で、代表取締役社長は阿久津智紀氏です。公式ウェブサイトからも詳細が確認でき、今後の展開にも期待が寄せられています。公式サイト: TOUCH TO GO

新しい形の購買体験と効率的な店舗運営を提供することで、地域経済にも新たな価値をもたらすこの取り組みから目が離せません。