感震ブレーカー発表
2026-08-20 16:58:15

新たな防災対策を伝える!感震ブレーカーの発表とワークショップの様子

地震火災対策の新しい一手「感震ブレーカー」の紹介



2023年9月1日「防災の日」を前に、アイリスオーヤマ株式会社が仙台のメディア向け防災ワークショップにおいて新商品「感震ブレーカー」を発表しました。今回のイベントでは、仙台市危機管理局の神倉 崇課長も参加し、地震火災対策の重要性について強調しました。

防災に向けた社会的な動き



政府は1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災を踏まえ、電気火災のリスクを指摘し、感震ブレーカーの設置を普及させる方針を打ち出しています。2035年度までには、全国で感震ブレーカーの設置率を向上させ、焼失棟数の削減を目指すとされています。このような背景の中で今回のワークショップが開催されました。

感震ブレーカーの必要性と普及状況



イベントの冒頭で、防災士である若佐 涼平が現在の感震ブレーカーの普及率が約5.2%にとどまっていることを紹介しました。特に首都直下地震緊急対策区域においては約20%と、まだ十分とは言えない状況です。若佐は、より多くの人が感震ブレーカーを知り、設置してもらえるような環境を整える必要があると強調しました。これにより、地震火災のリスクを軽減することが可能になると考えられています。

産学官金民の連携から生まれる防災



次に、Xross Innovation BOSAIの発起人である神倉 崇課長が講演を行い、産学官金民の連携の重要性について話しました。この取組は「仙台市震災対策アクションプラン」に基づき、2028年までに感震ブレーカーの設置率を30%に引き上げることを目指しています。市民が日常生活の中で地震火災への理解を深めることが、この課題解決に繋がるとしました。

「感震ブレーカー」の特徴



イベントの最後には、上山 竜広が新商品の特性を詳しく説明しました。この感震ブレーカーは、工事が不要で、アース付きのコンセントに差し込むだけで使用できるという手軽さが大きな特徴です。また、自動傾き補正機能により、設置時に角度調整が必要ありません。会場では、実際の動作を示すデモンストレーションも行われ、通電火災のリスクを軽減する可能性があることが示されました。

地震火災ゼロを目指して



最後に、両者は今後の防災に関する展望を語り合いました。神倉課長は、国際防災指針を実装し、災害による被害を減らす社会を築きたいと述べました。一方、上山は安全な暮らしを実現するための新商品の開発や活動を続けていく意義を語りました。地域全体で協力して防災に取り組む重要性についても認識を共有し、地震火災ゼロの未来に向けて進むことを誓いました。

今後の取り組み



このように、アイリスオーヤマと仙台市の連携は、地震火災対策の新たな一歩を踏み出すものとなりました。今後も感震ブレーカーの普及や理解促進を進めることで、被害を最小限に抑える取り組みが展開されていくことが期待されます。


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