ほのぴあの支援活動
2026-03-31 14:10:31

仙台市の『ほのぴあ』、医療的ケア児家族に寄り添う支援活動の実績

仙台市の『ほのぴあ』支援活動の成果



仙台市で実施されている『ほのぴあ』は、医療的ケア児・者およびその家族に対する多様な支援活動を展開している事業です。令和7年度には、相談件数120件、ライブ配信74回、対面交流イベントを3回行い、家族同士の新たなつながりを創出しました。これは、同じ環境や経験を持つ家族同士が支え合う「ピアサポート」を基盤にしており、実際に必要な情報や人に出会う機会を提供しています。

多様な支援の仕組み



本事業は、仙台市の健康福祉局障害者支援課と社会福祉法人あいの実との協働によって実現しました。特に注目すべきは、オンラインを活用した情報発信と個別相談の体制整備です。令和7年度には、ポータルサイト『ほのぴあ』が公開され、家族がいつでもアクセスできる情報の拠点が形成されました。このサイトでは、ライブ配信予定や過去のテーマが掲載されており、家族のニーズに合わせた内容が提供されています。

ライブ配信の内容



配信テーマには、日常生活に関連するさまざまな内容が含まれています。例えば「みんなの工夫自慢」や「将来、施設入所はどのように考えるか」といった具体的なテーマが扱われました。これにより、家族が直面する悩みや課題を共有し合う場を提供しています。さらに、Instagramアカウント「@hono.peer」では、継続的な情報発信が行われており、フォロワーは増加の一途をたどっています。

個別相談の実施



また、個別相談も非常に重要な役割を果たしています。令和7年度には、120件の相談が行われ、対面やオンラインなど様々な手段でアプローチが可能です。相談内容は多岐にわたり、医療的ケアや学校に関すること、さらには生活全般に関連する問題まで多様なニーズに応える形で実施されています。特に、実際に同じ経験を持つ家族による支援が信頼を生み出し、この仕組みが定評を得ています。

対面交流イベント



加えて、対面での交流イベント『ほのぴあ・リアル』も開催されています。令和7年度には3回のイベントが実施され、それぞれ約25名の参加者が集まりました。各回のテーマは、日常の困りごとや就学に関する準備、心の変化など、家族が経験する問題に密着した内容が設定されました。参加者からは、共感の声が多く寄せられ、自分だけではないと感じることができたという意見が多数ありました。

利用者の声



参加者からは、「ここに来れば話ができる」といった安心感や、同じ立場の方とつながれることで精神的に支えられるという声が多く聞かれます。また、支援者も参加者のストーリーや体験を通じて多くの気づきがあったとのコメントをしています。家族同士のつながりが、次のステップへの勇気を与える場となっています。

次年度の展望



令和8年度以降も『ほのぴあ』の活動は続きます。未就学期からの支援ネットワーク構築を進め、情報やサポートが必要な瞬間に迅速にアクセスできる環境を整えていく予定です。こうした基盤作りが進むことで、より多くの家族が必要な情報や支援にアクセスしやすくなり、安心して日常生活を送れることが期待されています。『ほのぴあ』の活動は、今後も医療的ケア児・者の家族を支える重要な存在として位置付けられています。


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