コンビニで24時間受取可能！新しいふるさと納税返礼品サービス開始

ふるさと納税の新たなカタチ

最近、ふるさと納税のシステムが大きく進化しています。この度、SBギフト株式会社と株式会社ふるさと納税総合研究所が連携し、従来の配送方式から一新した「店頭引換型eギフト」が登場しました。これにより、全国の進めているコンビニエンスストアで24時間いつでも返礼品を受け取れるようになります。

物流課題解消の背景

ふるさと納税の市場は年々拡大する一方で、配達による物流の負担や、再配達の問題が顕著になっています。寄附者からは「受取日時の調整が面倒」や「クール便の受取りが難しい」との声が上がっています。こうした物流課題を乗り越えるために、SBギフトが持つデジタルギフトの運用ノウハウと、ふるさと納税総合研究所の支援ノウハウを組み合わせ、新しい返礼品の形を生み出しました。

コンビニ交換専用チケットの魅力

新たに提供される「コンビニ交換専用チケット」には、以下の4つの特長があります。

1. 24時間365日受取可能
受取のために在宅する必要がなく、仕事帰りや外出の合間を利用して、全国の対象コンビニで商品を手軽に受け取ることができます。

2. 物流コストゼロ・再配達ゼロ
デジタルギフトの形式を用いることで、配送に伴うコストが発生せず、環境負荷の低減にも寄与します。これは、2024年問題の解決策の一手ともなりえます。

3. 少額寄附からのハードルダウン
配送が不要なため、寄附の金額を従来よりも低く設定できます。これにより、特に寄附金額を考慮するユーザーのニーズに応えていきます。

4. ギフト利用の可能性
返礼品を友人や家族へのギフトとして贈る新たな文化の創造も期待されています。

利用の流れ

利用は簡単で、各ふるさと納税ポータルサイトから対象の「コンビニ交換専用チケット」に寄附申し込みを行います。その後、メール等で受取用のチケットURLが送信されます。そして、指定したコンビニに行き、スマートフォンでチケット画面を提示することで商品を交換できます。これで、待つことなくスムーズに受取が可能です。

先行導入自治体と例

このシステムは、すでにいくつかの自治体で先行導入されています。例えば、宮崎県の都城市では霧島酒造の本格芋焼酎「黒霧島」が用意されており、寄附金額は1,000円からです。また、北海道の浜中町では、人気のハーゲンダッツミニカップが寄附金1,500円から選べます。
これらの自治体のサポートによる新しい取り組みが、地域活性化の一助となることが期待されています。

記念キャンペーン

新サービスの開始を祝い、SBギフトでは「ハーゲンダッツが当たるキャンペーン」を実施します。抽選で100名様に、セブン-イレブンで受け取れる「ハーゲンダッツ」をプレゼント。参加は公式Xアカウントをフォローし、対象の投稿をリポストするだけです。
この機会に、新しいふるさと納税の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

今後の展望

将来的には、さらに多くの自治体がこのシステムを導入し、様々な商品のラインナップを充実させることを目指しています。両社は共同で、デジタル施策の開発を進める想定で、地域の活性化に向けた取り組みを強化していく予定です。双方向に利益がもたらされる持続可能なふるさと納税の仕組みが今後も期待されます。

SBギフトの公式サイトや、ふるさと納税のポータルサイトを訪れることで、最新情報をチェックしてください。