災害と日常をつなぐ新しい機能性ウェア「MOVESME」が登場

日常と災害をシームレスに繋ぐ「MOVESME」

2025年1月14日、日常生活から災害時まで幅広く活躍するフード付き多機能オーバーオール「MOVESME」が、長嶋パブリシティの公式販売を開始します。この製品は、過去の地震の経験を元に、災害時でも安全に過ごせるよう設計されています。特に、2011年の東日本大震災を経て、宮城県南三陸町にある自社工場で開発された背景があります。

MOVESMEの開発背景

阪神・淡路大震災から30年、東日本大震災から14年が経ち、そして能登半島地震からも1年が経過しました。これらの経験を通じて、災害への備えはますます重要であると認識されています。「MOVESME」は、被災経験を持つエムズのスタッフが集めた意見を元に、日常生活と自然災害をつなぐアイデアから誕生しました。

「MOVESME」の仕様と特徴

「MOVESME」は日常と非常時の両方を考慮した設計となっています。

1. 人を背負うための設計

通常のバックパックではなく、大切な人を背中で背負いながら移動できるような仕様を取り入れています。オプションとして外付けポーチやポケットも設置可能で、利便性が高まっています。

2. 荷物の負担軽減

設計には、最大20kgの荷物を軽減するためのベルトが装備されており、電力も不要で機能的です。

3. リバーシブルフード

緊急時にはハザードモードとして使えるリバーシブルフードを採用。視認性の向上や、ヘルメットの上からも使用可能な機能が備わっています。

4. ユーザーフレンドリーな設計

胸元から股までのフルオープンファスナーにより、簡単に着脱が可能。タフなコーデュラ®️素材を使用しているため、安心して使用できます。特にトイレ利用時も快適なヒップオープンファスナーを設け、両者ともに困ることのない設計です。

5. 様々なアイデアが満載

貴重品を守る隠しポケットや、ホイッスル用ポケット、小型ソーラーパネル装着ループなど、多様な工夫が施されています。

MOVESMEが評価された理由

「MOVESME」はその高機能性とデザイン性から、内閣官房の国土強靭化振興に関する資料にも掲載され、日本経済新聞やテレビ東京など様々なメディアでも取り上げられました。また、2021年度のフェーズフリーアワードにも入選しており、その多機能性が広く評価されています。

販売の展望

長嶋パブリシティは、MOVESMEの理念に賛同し、豊かな防災意識を促進することを目指しています。公式ECサイトを通じて、全国および海外に向けて販売を行い、その魅力を広めていく予定です。

まとめ

「MOVESME」は、災害時だけでなく、日常生活でも多くの利点をもたらす製品です。この製品を通じて、より多くの人々に安全と安心を提供できることを期待しています。公式販売は2025年1月14日に開始され、価格は52,000円（税込）からとなります。今後、公式ECサイトを通じた詳細な情報の発信にもご注目ください。