JR東日本東北総合サービス、社長交代のお知らせ
宮城県仙台市に本社を構えるJR東日本東北総合サービス株式会社は、2025年6月12日に開催される取締役会において、代表取締役社長の交代を内定したことを発表しました。この決定は、2025年6月26日開催予定の第36回定時株主総会およびその後の取締役会にて正式に承認される見込みです。
新たなリーダー、弭間俊則氏のプロフィール
新たに代表取締役社長に内定したのは、弭間俊則(はずまとしのり)氏です。彼は昭和37年8月12日生まれで、62歳になります。弭間氏は、昭和60年4月に日本国有鉄道に入社し、その後平成7年には東日本旅客鉄道株式会社に転籍。これまで盛岡工事区区長や、盛岡支社総務部企画室室長などを歴任し、事業創造本部では大規模開発部門の部長としても活躍してきました。
さらに、株式会社千葉ステーションビルの代表取締役社長としても豊富な経験を持つ弭間氏は、東北への深い愛情と地域活性化への情熱を持ち合わせています。新しいリーダーとして、彼がどのように東北の未来を形成していくのかが期待されます。
松木茂氏の退任と新たな役割
現代表取締役社長の松木茂氏は、第36回定時株主総会を以て退任し、取締役会長に就任する予定です。松木氏はこれまで会社の成長に大きく寄与してきた経営者であり、彼の長年の経験と知識が新しい役職においても活かされることが期待されています。
会社のミッションとビジョン
JR東日本東北総合サービスは、物販や飲食店、サービス店舗などの開発と運営を手がけており、また駅ビルの管理業務や鉄道関連の業務受託など多岐にわたる事業を展開しています。東北地域での持続可能な発展を目指して、今後もより強固な地元愛を持った企業運営を行っていく所存です。
そのため、弭間氏のリーダーシップのもと、地域の活性化や観光業の振興にも力を入れていく方針です。また、広告業や自動販売機、コインロッカーの管理など、多様な事業を通じて地域貢献にも努めていく考えです。
会社公式HPおよびオンラインショップでは、さまざまな商品やサービスが提供されており、地域の魅力を発信する重要な場となっています。
おわりに
JR東日本東北総合サービスの今後の展開に目が離せません。新たな風を吹き込む弭間俊則氏のリーダーシップに期待し、地域に根ざした取り組みが一層強化されていくことを楽しみにしています。