宮城県の水産物を楽しむ「さかなの日」イベント開催!
毎年3月に設定された「さかなの日」は、宮城県産の新鮮な水産物を楽しむチャンスです。2025年は、3月3日から3月14日まで、農林水産省が運営する『あふ食堂』をはじめとする官公庁食堂で、限定メニューを提供する特別なイベントが行われます。この機会に、宮城県の豊かな海の幸を再確認し、地元の漁業と水産業の復興を応援しましょう。
水産文化の広め方
「さかなの日」は、毎月3日から7日までの杉に、魚食文化の魅力を伝える目的で設けられました。日本は古代から恵まれた海洋環境を背景に魚食文化が発展してきましたが、近年はその消費量が減少しています。水産庁は、持続可能な資源である魚を積極的に選んで食べることがSDGsの達成につながると考え、官民一体で水産物の消費拡大に取り組んでいます。
宮城県の水産業の特性
宮城県は日本有数の水産県であり、その美しいリアス式海岸が広がっています。この場所では親潮と黒潮が交じり合い、栄養豊富な環境がもたらされ、金華山や三陸沖漁場は世界有数の漁場として知られています。県内には143の漁港と9つの卸売市場があり、気仙沼や石巻、塩釜などは漁業の拠点とされています。しかし、東日本大震災において多くの漁業者が影響を受け、その復興に向けて官民一丸となった取り組みが進められています。
「さかなの日」特別メニュー紹介
この「さかなの日」イベントでは、地元の水産物を贅沢に使った特別メニューが提供されます。以下は実際に楽しむことができる料理の一部です。
夢牡蠣フライ
雄勝湾で育てられたブランド牡蠣を使い、サクサクに揚げたフライは新鮮で濃厚な味わい。
提供店: 農林水産省『あふ食堂』、法務省『霞ヶ関一丁目食堂』など。
あなご蒲焼丼
宮城県産のイラコアナゴをじっくりと焼き上げた絶品の蒲焼丼。特製の甘ダレが絶妙に絡み合い、食欲をそそります。
提供店: 農林水産省『あふ食堂』、財務省『テゾリーナ』など。
塩鯖と愛情しいたけのトマトカレー
ジューシーな塩鯖をトッピングしたトマトカレー。ヘルシーかつ栄養満点の一皿です。
提供店: 農林水産省『あふ食堂』、防衛省『笑縁食堂』など。
まだまだ続く復興支援
この「さかなの日」イベントは、復興の歩みを続ける宮城県の水産業をサポートする重要な取り組みです。14年目の節目を迎えるにあたり、この機会に地元の魚介類を楽しむことで、復興への思いを新たにしませんか。私たちの手で、海の幸を未来につなげていきましょう。
実施店舗
本イベントは以下の食堂で開催されます:
- - 農林水産省『あふ食堂』
- - 財務省『テゾリーナ』
- - 法務省『霞ヶ関一丁目食堂』
- - 外務省『笑縁食堂』
- - 防衛省『笑縁食堂』
など、各省庁の食堂で味わえる特別メニューをお楽しみください。
まとめ
この「さかなの日」を機に、宮城県産の水産物を楽しみ、その美味しさと魅力を再認識するとともに、地域の水産業の復興への支援につながることを願っています。新鮮な海の幸を味わうチャンスをお見逃しなく!