科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ
2025年7月26日(土)、宮城県女川町で特別な海洋教育イベント「科学でひもとく!ブルーカーボン生態系のチカラ」が開催されます。本イベントは、海洋研究と保全に取り組む一般社団法人タラ オセアン ジャパンが実施するもので、東北大学大学院農学研究科附属女川フィールドセンターにて行われます。
このイベントを通じて参加者は、海藻や海草などの“ブルーカーボン生態系”が持つ重要性について学びながら、楽しみを感じることができます。さまざまなアクティビティが用意されており、セミナーやビーチクリーン、生物観察、実験などが体験できます。子どもから大人まで、海と直接触れ合い、海洋保全について考える貴重な時間を提供します。
イベントの共催には、東北大学とWPI東北大学変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)があり、堅実な学術支援も受けています。女川町はこのプロジェクトの前段階として、2021年にマイクロプラスチックに関する共同調査と啓発イベントを開催した実績があり、タラ オセアンは4年ぶりにこの地に戻ってきました。今回はマイクロプラスチックからブルーカーボンに焦点を当て、より深く自然に触れる機会を提供します。
イベント詳細
- - 開催日: 2025年7月26日(土)09:15〜12:30(受付開始 09:00)
- - 集合・解散場所: 女川駅駐車場
- - 活動場所: 小屋取浜、東北大学女川フィールドセンター
- - 定員: 約30名(参加対象は小学3年生以上。中学生以上や大人のみの参加も歓迎)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: こちらのGoogleフォームからお申し込みください。
申込締切は2025年7月23日(水)。定員に達し次第、受付終了。
このイベントは、参加者全員が五感を使って学べるよう配慮されています。例えば、海岸でのビーチクリーンから始まり、その後は東北大学のフィールドセンターに移動して、海洋生態系についての科学的な解説や実体験に基づいた実験を行います。移動はバスで行われ、フィールド全体を生かしたプログラムになっています。
海洋保全は現代社会においてますます重要になっています。その一環として、このイベントは参加者に私たちの海が直面する課題や環境問題に対して興味を持ち、行動を起こすきっかけとなることでしょう。
今後のプロジェクトに向けた意識を高めるためにも、この特別な一日にぜひ参加して、海の未来を共に考えてみませんか。
このイベントは、タラ オセアン ジャパンや東北大学、そして女川町の共催のもと、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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