バナナカレーの新提案
2025-04-21 12:40:23

規格外バナナを活用した新感覚レトルトカレーの魅力とは?

バナナの新しい楽しみ方!レトルトカレー『ぽこぽこバナナカレー』



出張料理きまぐれやの吉田友則さんと特定非営利活動法人APLAが手を組んで生まれた、レトルトカレー『旅するシェフと作った!ぽこぽこバナナカレー』。これは、規格外のバランゴンバナナを用いた斬新な商品です。APLAのオンラインショップ「APLA SHOP」にて2025年4月から販売が開始される予定です。

バナナの甘さが引き立つカレー


このカレーの一番の特徴は、何といってもバナナの自然な甘さです。吉田さんによると、レトルト加工することで、甘みが引き立ち、旨味も増すとのこと。一般的なバナナでは味が強すぎることがありますが、バランゴンバナナはそのあたりのバランスが絶妙です。

また、吉田さんは「ごはんとの相性」についても言及しています。「多様なスパイスと、隠し味としての醤油が絶妙に組み合わさっていて、全体の味を引き締めています」とのこと。この一見合いそうにないご飯とバナナの組み合わせが、実際に食べてみると驚くほどマッチしているのです。

シンプルな材料で最大限の美味しさを


『ぽこぽこバナナカレー』のもう一つの魅力は、使用されている材料のシンプルさです。バナナ、玉ねぎ、ココナッツミルク、カレー調味料のみというフレッシュな構成です。吉田さん曰く、「カレーを美味しくするための方法はたくさんあるけれど、あえて余分なものを省くことで、逆に良い仕上がりになったと思います」とのこと。

このカレーは卵、小麦、乳、えび、かに、そば、落花生などの7大アレルゲンを使用せず、さらに動物性食品も含まないため、ヴィーガンの方でも安心して楽しむことができます。

バナナカレー誕生の背景


2024年春、APLAは吉田さんと共に規格外バナナを紹介するイベントを実施し、バナナカレーを提供しました。お客様からの好評の声が続出したことが、レトルト商品化のきっかけとなりました。また、日持ちするレトルト食品ならではの利点も大きな魅力です。

2024年夏、吉田さんは3つの異なるレシピを元に試食会を開催。この中には、スープカレータイプや、魚介だし入りのバリエーションもありました。参加者の意見を取り入れながら、最終的なレシピが洗練されていったのです。最終的に、「バナナの存在感を残しつつ、ご飯にも合う」方向性が決定されました。

試食会でのフィードバック


2025年4月、カレーの完成を祝う試食会を開催しました。ここでは、カレーそのものを味わうだけでなく、トッピングやアレンジのアイディアも話し合われました。参加者からは、「スパイスの中にバナナのふわっとした香りが感じられる」と大変高い評価を受けました。

試食会では、グリルチキンやエコシュリンプ(インドネシアの粗放養殖エビ)をトッピングとして利用。その組み合わせが絶妙にマッチし、参加者は「朝食にぴったり。お子様にも喜びそう」といった感想を寄せていました。もちろん、ご家庭でもさまざまなアレンジが楽しめそうです。

誰でも楽しめるカレー


レトルトカレーで手軽に楽しむことができるのも魅力の一つ。おうちでの食事や、屋外でのイベントでも重宝すること間違いなしです。おいしいバナナカレーをぜひ体験してみてください。

注文方法


『旅するシェフと作った!ぽこぽこバナナカレー』はAPLA SHOPで購入可能です。興味のある方は、ぜひウェブサイトをチェックしてみてください。また、質問や問い合わせは、APLA福島までお気軽にどうぞ。

【お問い合わせ】

【ぽこぽこバナナプロジェクト】
規格外のバランゴンバナナを有効活用し、廃棄を減らすことを目指すプロジェクトです。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。https://poco2banana.info/index.html


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