レインボー学校プロジェクト
2025-04-08 11:15:51

スターバックス「レインボー学校プロジェクト」が小学校で新たな教育の場を提供

スターバックスが提案する新たな学びの場



スターバックス コーヒー ジャパンでは、2020年から始まった「レインボー学校プロジェクト」の募集を1都3県の小学校約12校を対象に開始しました。このプロジェクトは、性の多様性について学び考える授業を通じて、すべての子どもたちが安心して過ごせる居場所の構築を目指しています。「レインボー学校プロジェクト」では、スターバックスのパートナー(従業員)が専門の講師と連携し、LGBTQ+当事者やその理解者であるアライとして、自らの経験を授業に取り入れていきます。

プロジェクトの理念と目的



スターバックスは「Our Mission, Promises & Values」を企業理念とし、互いを理解し、認め合うことを大切にしています。このプロジェクトは、互いの個性を尊重できる環境を創出する一環であり、スターバックスのパートナーとともに性の多様性に関する知識を広めることを目指しています。私たちの目標は、子どもたちが自身のアイデンティティを受け入れ、他者も受け入れる心を育むことです。

教育内容の詳しい内容



授業は約45分で構成され、学年単位で実施されます。内容は性の多様性に関する基礎知識から、スターバックスパートナーによる体験談、そして振り返りの時間が含まれています。特に注目すべき点は、子どもたちの発達に応じた内容の提供と、安全な対話の場が用意されていることです。これにより、子どもたちは安心して自分の意見を述べたり、他者と対話をすることが可能になります。

メイン講師の紹介



本プロジェクトのメイン講師である鈴木茂義氏は、元公立小学校主任教諭であり、上智大学で非常勤講師も務めています。鈴木氏は年間80回以上も全国の学校で性の多様性に関する授業を行い、教育相談や教育カウンセリングの専門家です。彼の豊富な経験により、子どもたちに必要な知識を適切に伝えることができます。

募集要項と申し込み方法



現在、2025年6月から9月にかけて実施される授業への参加を希望する小学校を募集中です。対象は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県にある小学校の4~6年生で、応募締切は2025年4月27日までです。興味のある学校は、指定された申込フォームから申し込むことができます。

参加の意義と期待される効果



「レインボー学校プロジェクト」は、子どもや若者に性の多様性を学ぶ貴重な機会を提供します。多様性を早いうちから学ぶことで、子どもたちは他者を尊重し、受け入れる心を育てることができます。また、このプロジェクトにおける授業は、安心して学校に通学できる環境を創出するためにも重要です。

プロジェクトの説明動画



「レインボー学校プロジェクト」の詳細を知りたい方は、アーカイブの説明動画が視聴可能です。視聴希望の方は、指定のメールアドレスにお申し込みください。動画では、プロジェクトの目的や授業の流れ、過去の実施事例が紹介されています。

スターバックスの多様性に対する取り組み



スターバックスは「NO FILTER」というテーマをもとに、多様性やインクルージョンを促進しています。先入観や偏見をなくし、様々な価値観を受け入れる文化を育んでいくことが重要です。彼らの取り組みは、LGBTQ+に限らず、すべての人が自分らしくいられる社会の実現に向けた第一歩と言えるでしょう。在籍する約6万人のパートナーが、一緒にこのビジョンを進めています。

スターバックス コーヒー ジャパンの取り組みを通じて、次世代を担う子どもたちが、より良い社会の形成に貢献できることを願っています。


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