夏のワクワク科学体験「いちのくら微生物林間学校」
宮城県大崎市にある株式会社一ノ蔵が主催する「いちのくら微生物林間学校」が、2025年7月26日(土)に開催されます。このイベントは、小学校5・6年生を対象としており、子どもたちが微生物について学びながら実際に体験できる貴重な機会です。
教育の背景と目的
「いちのくら微生物林間学校」は、1994年に始まり、今回で30回目を迎えます。創業者の鈴木整社長は、「理科離れを解消し、微生物の重要性を知ってほしい」という強い想いから、このプログラムを立ち上げました。これまでに800名以上の卒業生を輩出し、科学への興味を持つ子どもたちを育て続けてきました。
科学の楽しさを体感できるカリキュラム
参加者は、実際に一ノ蔵の蔵を訪れ、微生物の基本的な性質を学びます。蔵の中で行われる実験では、酵母やコウジカビを使った醸造に関する学びを通じ、微生物のすばらしさを体感することができます。
さらに、あま酒づくりの実演も行われ、子どもたちが実際に手を動かして楽しむことができるプログラムが用意されています。活動の合間には休み時間があり、射的やスライム作りも行えるため、遊びながら学べる楽しさを実感できるでしょう。
参加概要
- - 開催日: 2025年7月26日(土) 9:00〜11:50
- - 場所: 株式会社一ノ蔵 本社蔵 (宮城県大崎市松山千石字大欅14番地)
- - 対象: 小学校5・6年生
- - 定員: 30名
- - 参加費: 1,000円(教材費、損害保険料など含む)
日本の食文化に欠かせない微生物を通じて、日常生活とのつながりを感じられるこのイベント。参加希望者は公式ウェブサイトから応募ください。お申し込みが多い場合は抽選となりますので、早めの申し込みをお勧めします。
参加方法と注意事項
参加者は、公式サイトの専用応募フォームから申し込む必要があります。応募締め切りは2025年6月27日(金)です。なお、授業中は児童のみの参加となり、保護者の方は送迎をお願いしています。また、当日は飲み物を持参するようにお願いします。
想いを未来へつなげる
教育委員会の後援を受け、地域の子どもたちに微生物の魅力と科学の面白さを伝える「いちのくら微生物林間学校」。子どもたちが未来への好奇心を持ち続けるための第一歩になることを期待しています。夏の思い出として、是非この機会を逃さず参加してください!
詳しい情報や申し込みは、
一ノ蔵公式サイトをご覧ください。