動物と色の不思議を発見する特別な体験
2025年5月10日(土)・11日(日)、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドが特別企画「SPRING ADVENTURE 2025」を開催します。今回の目玉は、ウォルト・ディズニー・カンパニーとのコラボレーションで知られるグラフィックアーティスト、Kaz Oomori氏を講師に迎えたエデュテイメントワークショップ「発見!色と動物の不思議!オリジナル塗り絵で表現しよう」です。
このワークショップは、動物を観察し、色彩の基礎を学ぶことで、参加者が自分自身のアートを生み出すことを目的としています。動物観察を通じて、私たちが知ることができる色やその意味、そして動物たちが持つ生命の輝きに触れる素晴らしい機会です。
ワークショップの流れ
ワークショップは次のように進行します。初めに、Kaz Oomori氏による色彩についてのレクチャーが行われ、その後、参加者は3つのチームに分かれ、動物(パンダ、アジアゾウ、ペンギン)の観察に入ります。観察後は、それぞれのチームが特製のオリジナル塗り絵を完成させ、最後に全員の作品を組み合わせて一つのビッグアートを作ります。このように、参加者一人一人のクリエイティビティが合わさることで、協力して生み出す楽しさも体感できるでしょう。
参加は2〜5歳のお子さまとそのご家族が対象ですが、全年齢での参加も可能です。定員は各回30名で、体験費用は税込2,200円です。事前予約が推奨されており、空きがある場合のみ当日の受付も行われます。
オリジナルグッズと楽しみ方
また、ワークショップに参加した後には、Kaz Oomori氏によるオリジナルコラボグッズが販売されるブースもあります。トートバッグは特別に描かれたアートが使用されており、価格は2,000円です。ポストカードは5種類用意されていて、各300円で購入可能です。アート作品を持ち帰ることで、ワークショップの思い出を大切に記録することができます。
Kaz Oomori氏のプロフィール
Kaz Oomori氏は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの公式イラストレーターとしても知られ、大阪芸術大学の教授としても活躍しています。自身のスタジオ「Tune Grafik」を運営し、多くのエンターテインメント関連のビジュアル制作に携わっています。彼の作品は色彩豊かで非常にユニークで、参加者が受けるインスピレーションは計り知れません。
SDGsへの取り組み
アドベンチャーワールドでは「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所」としての役割を果たしています。持続可能な開発目標(SDGs)の理念に基づき、すべての生命がつながり、自然が循環する未来を目指しています。ワークショップを通じて、参加者は自然や動物の大切さを再認識し、豊かな地球の未来に貢献する意識を持つことでしょう。
この特別なワークショップに参加し、色彩と動物の魅力を共に発見しませんか?家族で楽しめる貴重な体験が待っています。