劇団狼少年、結成十周年の新たな挑戦
劇団狼少年が2026年に結成十周年を迎え、待望の初本多劇場公演「晩カラ学校」を行います。公演は2月19日から23日にかけて、東京都世田谷区にある本多劇場にて上演されます。さらに同年4月には大阪と仙台でも地方公演が実施され、全国的にその名を広める重要な機会となります。
この舞台は、2023年8月に初演され、その後仙台でも上演。どちらの公演でも連日キャンセル待ちが発生するほどの人気を誇りました。物語の舞台は郊外の夜間中学校で、様々な背景を持つ人々が集まります。年齢や性別、人種を超えた絆を描くこの作品は、現代社会におけるコミュニティの重要性や他者を思いやることの大切さを考えさせるものとして、多くの観客に感動を与えました。
豪華キャストと心に響くストーリー
今回の公演には、主宰の奥津裕也を筆頭に實川阿季、竹中友紀子、黒須杏樹、さらに映画・演劇界で活躍する豪華なキャストが名を連ねています。たむらもとこや及川奈央、祐真キキといった実力派俳優陣が加わり、訪れた来場者を魅了することでしょう。
舞台を彩る音楽には、人気ユニットのsquare=circleが生演奏で参加し、観客の心を熱くするパフォーマンスを提供します。演出はもちろん奥津裕也が手掛け、心に響く演技とストーリーで魅了します。
舞台から映画へ
初の映画化プロジェクトも進行中です。奥津裕也が初監督として挑むこの映画は、2026年冬にクランクイン予定で、舞台版からさらに進化した『晩カラ学校』がスクリーンに登場します。舞台の熱気や感動が、どのように映画に変わるのか、期待が高まります。
作品への期待 - 観客の声
初演後の観客からの反響は非常に好評です。「自分が挑戦したいことに気づかされ、再び前を向けるようになりました」との声や、未経験者でも感情移入できたという意見が寄せられています。社会的に取り残された存在を描きつつも、温かみのあるキャラクターたちが印象に残ります。
公演・チケット情報
公演の詳細は以下の通りです。
- - 公演期間: 2026年2月19日(木)〜23日(月•祝)
- - 会場: 本多劇場
- - チケット価格: 一般席6,800円、VIP席11,000円、学生割3,800円、世田谷区民割5,800円
チケット販売スケジュール
- - 先行販売: 2025年10月18日(土)〜10月22日(水)特別価格実施
- - 一般発売: 2025年11月1日(土)から
劇団狼少年について
劇団狼少年は2015年に結成され、観客との深い共鳴を目指した