万博での新たな挑戦
2025-10-15 14:30:43

セブン-イレブンが大阪・関西万博で未来型店舗を展開し164万人が来店

セブン-イレブンが見せた未来型店舗の実力



セブン-イレブン・ジャパンは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、2つの未来型店舗「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」を運営しました。期間中、164万人以上のお客様が来店し、特に西ゲート店では、おにぎりの販売数が全国最多を記録しました。これらの店舗では、環境問題の解決や持続可能な社会の実現に向けた様々な取り組みが行われ、博覧会協会からは「脱炭素部門」と「調達部門」において表彰を受けました。

おにぎりの販売数が日本一



万博期間中における西ゲート店の1日あたりのおにぎりの平均販売数は2,341個。これは日本のセブン-イレブンの中で最も多く、特に手巻きおにぎりシリーズが大人気でした。販売数は約759,000個。最も人気のある商品は「手巻おにぎりツナマヨネーズ」で、続いて「手巻おにぎりしゃけ」、そして「手巻おにぎり紀州南高梅」と続きました。また、“お店で焼いたシリーズ”や“お店で作ったシリーズ”も好評で、特に「お店で焼いたチョコクッキー」が注目されました。

持続可能な取り組み



未来型店舗では、環境への配慮から様々な挑戦が行われています。例えば、次世代グリーン冷媒「R-474B」の採用や、B100燃料を活用した店舗配送、リサイクルプログラムなどです。お客様が購入したペットボトルやプラスチック容器の回収を行うことで、資源の循環を促進します。また、発電ガラスや発電床を導入し、店舗の明かりを利用して発電するシステムも試みています。

商品の観点でも、万博限定のデザインパッケージを導入し、環境に配慮した素材を使用しています。多言語表示やアレルゲン表示を強化し、インバウンド対応も万全です。

次世代の買い物体験



買い物体験を変えるために、店内では“できたて”の新しいカウンター商品を提供しています。発券機で注文する新しいスタイルで、あたかも作りたてを楽しむことができます。また、アバターロボットを活用した遠隔接客の実証実験も行い、将来の人手不足に備えています。サイネージを用いて、店内や外部で視覚的な情報発信を行い、来店者に満足度の高い体験を提供しています。

評価と今後の展望



博覧会協会は、セブン-イレブンの取り組みを評価し、持続可能な取り組みに関する表彰において受賞に至りました。脱炭素部門では、最新技術の導入が評価され、調達部門では持続可能な原材料の使用が評価されました。さらにこの経験を活かし、他店舗でも同様の取り組みを進めていく計画があるとのことです。

大阪・関西万博でのこれらの取り組みは、ただの店舗運営を超えて、未来に向けた社会の実現に貢献しています。セブン-イレブンの挑戦はこれからも続き、多くの人々に新しい価値を提供し続けていくことでしょう。


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