パートナーズファンド新ファンド
2025-05-20 09:42:23

次世代スタートアップ支援の拠点、パートナーズファンドの新たな挑戦

新たなファンド設立でスタートアップ支援を強化



パートナーズファンドが、新ファンド「Partners Fund 2号投資事業有限責任組合」を設立し、2025年4月にファーストクローズを実施しました。

この新ファンドは、総額65億円を目指しており、これまでの創業前後からシード期を中心にした投資活動を継続しているだけでなく、プレシリーズAラウンドまでの投資ステージを拡大。初めて「ポストシード」としての段階を定義し、このカテゴリーでのスタートアップへの投資を強化することで、成長を続ける企業への継続的なサポートが可能になるとしています。

パートナーズファンドとは



パートナーズファンドは、起業家に寄り添い、共に成長を目指す独立系ベンチャーキャピタルです。過去には、2018年に設立されたFull Commit Partnersが前身となっており、現在のファンドの運営は、経営チームや株主と緊密に連携しながら行われています。起業家を支える一番身近な存在として、信頼関係を築いていくことが重視されています。

2019年には、初号ファンドの成功をもとに、10.2億円の2号ファンドを設立。さらなるパートナーシップを図るために、様々なバックグラウンドを持つメンバーが参画し、多様な視点からの支援を実現しています。

投資哲学と方針



パートナーズファンドの投資哲学は、起業家と共に事業の仮説を持ち、成立に向けて共に苦労する「共同創業者のマインド」。そのため、投資活動は特定の業種に偏らず幅広く展開しています。また、「Love the Founder」の理念に基づき、起業家との深い信頼関係を築くことを重視し、経営者が必要なサポートを的確に提供します。

新設の3号ファンドにおいては、初回投資金額が3000万円から2億円と、より幅広い資金調達ニーズに対応。最大で1社あたり10億円の投資が可能であり、創業期から企業の成長段階に応じた支援が期待されています。

五反田と仙台での活動



パートナーズファンドは、スタートアップとの距離を重視し、五反田オフィスでは、投資先スタートアップとの共同オフィスを運営しています。新たに開設予定の仙台オフィスも、地域の起業家支援に寄与するための重要な拠点として位置づけられています。今後は名古屋オフィスも開設し、各地でのエコシステムの構築を目指しています。

このように、パートナーズファンドは地域発のスタートアップに対しても積極的に投資し、成長を促す取り組みを行っています。全国の大学発のスタートアップ創出への支援も強化し、地域経済や技術の活用を通じて日本全体のイノベーションを牽引することを目指しています。

お問い合わせと面談の機会



起業家との関係を築くため、オフィスアワーを設けており、興味のある起業家はその時間に個別面談できます。このようなオープンな姿勢での支援体制が、多くのスタートアップに新たな可能性を提供しています。

詳細な情報は公式ウェブサイトをご確認ください。


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