巻組、長野に進出!
2025-05-12 11:32:30

宮城の空き家活用ベンチャー・巻組が長野にゲストハウスを開業へ

宮城の空き家活用ベンチャー・巻組が長野に進出



宮城県石巻市に本社を構える株式会社巻組は、空き家を利用したシェアハウスやゲストハウスを展開する企業です。創業から今年で8年目を迎え、地域の空き家を生かす取り組みを積極的に行っています。そして、今夏、長野県松本市に新たなゲストハウス「Roopt松本中央」をオープンすることが決定しました。

ゲストハウス「Roopt松本中央」の魅力



「Roopt松本中央」は、1964年築の一軒家を改修した7LDKの二階建て宿泊施設です。このゲストハウスは家族連れやグループに最適で、まるごと貸し切りが可能です。自炊できるキッチンが完備されているため、まるで自宅にいるような感覚で滞在することができます。また、JR松本駅から徒歩15分、松本インターから車で20分というアクセスの良さに加え、松本市美術館や松本城、なわて通りといった観光スポットにも近いのが大きな魅力です。

開業に向けた取り組み



5月15日からは先行宿泊予約のためのクラウドファンディングがスタートします。支援者には宿泊予約の優先権をはじめ、地域に根ざしたサービスや体験を提供する予定です。目標額は100万円で、集まった資金を利用して宿泊施設としての設備のアップグレードにあてる計画です。
特殊なノウハウを生かして、地域の空き家問題に取り組む巻組が開業への道を進む姿は、地域における新たな価値創出を示すものとなります。

巻組のこれまでと今後の展望



巻組は2015年に設立されて以来、宮城県を拠点に50件以上の空き家リノベーションを実施。自社で15件の賃貸住宅、5件のゲストハウスを運営しており、今回はその20件目の事業となります。「資産価値の低い不動産から価値を生み出す」という理念のもと、不動産の再生に取り組み、地域のコミュニティを活性化する役割を果たしています。

松本市のゲストハウス開業は、巻組にとって初の宮城県外の展開であり、地方の空き家問題解決への新たな取り組みとして注目が集まります。地域に開かれた場所としてのコンセプトを持つこのゲストハウスが、どのように地域と交わりながら運営されていくのかが、多くの人々に興味を持たれることでしょう。

開業後は地域住民との交流イベントも企画しており、地元の人々とのつながりを深める機会を創出していく予定です。これからの巻組の活躍に期待が寄せられます。興味をお持ちの方は、公式サイトを通じてクラウドファンディングの詳細をチェックしてみてください!

まとめ



長野県松本市に新たに開業するゲストハウス「Roopt松本中央」は、地域の空き家再生という巻組の理念のもと、さまざまな人々に宿泊体験を提供することを目指しています。満足のいく滞在を提供し、地域との交流を図るこの取り組みは、今後の地方創生の一環として注目が集まります。興味のある方はぜひ、クラウドファンディングへの支援をご検討ください。


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