一ノ蔵のダブル受賞
2025-04-24 09:46:22

一ノ蔵が南部杜氏自醸清酒鑑評会で見事ダブル受賞!

一ノ蔵の栄光:南部杜氏自醸清酒鑑評会での成功



2025年4月21日、宮城県の酒造界隈で大きなニュースが舞い込んできました。株式会社一ノ蔵が主催する一般社団法人南部杜氏協会が開催した「第106回南部杜氏自醸清酒鑑評会」において、同社が製造した清酒が見事にダブル優等賞を受賞しました。この大会は、酒造技術の向上と資質の研鑽を目的としており、今大会には全国134の酒蔵から延べ581点の作品が出品されました。

栄光のダブル受賞



一ノ蔵の本社蔵は「吟醸酒の部」において、さらには「純米酒の部」でも本社蔵と金龍蔵の二つが優等賞を受賞しました。本社蔵はその上位入賞の結果、宮城県内では唯一の9位という素晴らしい成績を収めています。これは、一ノ蔵が誇る地元の良質な米と、南部杜氏の伝統技術が実を結んだ成果と言えるでしょう。

南部杜氏協会とその魅力



南部杜氏の技術とこの協会の創立は、明治44年に遡ります。それ以降、南部杜氏の伝統を受け継ぎながら、品質向上に努め、全国各地からの参加者を迎えて競い合ってきました。特に吟醸酒と純米酒の部門は、お酒好きにはたまらない注目のカテゴリとなっています。

一ノ蔵の歴史と金龍蔵



金龍蔵は文久2年に設立された歴史ある酒蔵であり、一迫地区に位置しています。この地域は、伊達家の御膳米を生産していた土地としても知られ、酒造りには良質な環境が整っています。金龍蔵では、主に吟醸酒などの高級酒が厳選された米と水を使って造られています。 実際、金龍蔵の名前は「金田」の地名から「金」を、さらに中国の水神に由来する「龍」をモチーフにしています。 そのため、この蔵は単に酒造りに従事するだけでなく、地域の歴史や文化を大切にしながら、現代にも通じる伝統を守っています。現在、金龍蔵で製造されるお酒は「祥雲金龍」として特定の会員に向けて販売されています。

お問い合わせと情報



一ノ蔵の酒を楽しむには、ぜひお問合せを。宮城県大崎市松山千石字大欅14番地にある本社蔵では、様々な種類の清酒が用意されており、土日を除く平日の営業時間は9:00〜17:00です。詳細な情報は、一ノ蔵の公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

注意事項


飲酒は20歳以上の方が対象です。また、飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の方は飲酒を控えることを推奨します。

一ノ蔵が築き上げた歴史とその価値を、ぜひこの機会に体感してください。


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