データコム株式会社がファベックス2025に初出展
2025年4月15日(火)から4月17日(木)まで、東京ビッグサイトで開催される「第28回ファベックス2025」に、宮城県仙台市に本社を構えるデータコム株式会社が初めて出展します。データコムは、惣菜やデリカ業界向けのデータ分析システムを提供しており、業界内でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために参加することを決定しました。
出展の背景
ファベックスは、惣菜や弁当、中食、外食業界に特化した国内最大級の業務用専門展示会であり、近年は業界の効率化やデータの活用が求められています。データコムは、この流れに対して貢献するために、自社のシステムが如何に業務の効率化をサポートできるのかを提案することを目指しています。
出展にあたり、業界関係者と直接対話し、運営の現場が抱えるさまざまなニーズについて理解を深めることも重要と考えています。これにより、データコムが提供するソリューションがどのように業務に役立つかを具体的に示す場にしたいと考えています。
主要出展製品
データコムがファベックスで紹介するシステムには、特に注目すべきものがあります。最初にご紹介するのは、「D-PLAN」です。このシステムは、惣菜部門における製造計画から原料の発注、さらには作業指示までを包み込んだ包括的な支援システムです。D-PLANを利用することで、デリカ部門の業務を効率化し、製造時のロスを削減する仕組みを実現します。
他にも、商品分析システムの「d3」や顧客分析システム「Customer Journal」など、さまざまなツールが揃っています。
- - d3: POSデータを用いた単品分析を行い、売上実績やロス率などのデータを迅速に分析可能です。
- - Customer Journal: 年代別の来店状況やリピート商品の動向を可視化することで、顧客分析を支援します。
- - Retail View: 売上や顧客データを統合し、ニーズを発見するための強力な分析ツールです。
- - Point View: ポイントカード業務の総管理が可能で、効果的な販促活動を支援します。
- - FreshO2: 生鮮部門専用のWeb-EDIシステムで、取引先への商品提案から発注までを効率化します。
- - d@Journal: AI機能を備えた分析ツールで、売上情報をテキストで自動表示します。
展示会の詳細
「第28回ファベックス2025」は、業界の最新情報を集約し、食のデザインと技術革新をテーマにした展示会です。開催場所は東京ビッグサイト東展示棟、出展ゾーンは「ファベックス」に位置します。具体的な小間はF-J21で、3日間(10:00〜17:00)で業界関係者への情報提供を行います。
公式URL
ご来場希望の方は、専用の申し込みフォームから事前に登録が必要です。また、すでにデータコムのシステムを利用中の企業様は、営業担当へ直接ご連絡いただければと思います。
データコム株式会社について
1994年に設立されたデータコムは、小売業界に特化したパッケージシステムの開発を一貫して行ってきました。商品や販売方法が多様化する中、販売データや顧客データに基づく戦略設計の重要性が増しています。データコムは、「商品分析システム d3」を含む多様なシステムを通じて、小売企業の成長に寄与し続ける所存です。
私たちの使命は「ビジネスへの新たな価値を創造し、感動を生み出す」ことにあり、その結果、業界全体の活性化につながるよう引き続き挑戦を続けていきます。