kanataの受賞
2025-03-14 08:05:51

医療の未来を切り開く!kanata社の「kanaVo」が病院DXアワード2025で大賞受賞

「医療現場の働き方を変える革新のツール」



2025年3月5日、メディカルジャパン大阪にて開催された、「病院DXアワード2025」で素晴らしい成果を収めたのが、kanata株式会社が提供する音声認識クラウドツール「kanaVo(カナボー)」です。この画期的なシステムは、医師と患者のコミュニケーションをサポートし、病院の業務効率化を実現するために開発されました。

kanaVoの特長とその効果


「kanaVo」は、診察中のやり取りを高精度で音声認識し、自動的にカルテに要約します。この技術によって、医師がカルテ記載にかける時間を大幅に短縮でき、実際には152分もかかっていた入力作業がわずか35分にまで削減されます。つまり、医師は117分もの時間を患者との直接的なコミュニケーションに充てることができ、より充実した診察が可能になるのです。

この革新により、医療現場での働き方が大きく変わることが期待されています。多くの医療機関からは、「数秒で診察内容を要約し、効率的な診療が実現した」との声が寄せられており、情報共有の迅速化やトリアージの改善といった具体的な効果が見られています。さらに、訪問医療の現場でも、外部から簡単に情報を入力し、院内の他部門と素早く共有できるため、タイムロスを減らすことが可能です。

受賞の背景と評価


kanataの「kanaVo」は、病院DXの推進に貢献する様々な製品・サービスがエントリーする中で、その効果と独自性が高く評価され、病院DXアワードにおいて大賞を受賞しました。kanataの代表取締役である滝内冬夫氏は、この受賞を嬉しく思うと共に、「病院DXに取り組む仲間たちとの出会いが最大の財産」と語っています。今後も、医療のDXを推進するために、さらなる取り組みを続けていく意向を示しています。

会社概要と今後の展望


kanata株式会社は、東京・中央区に本社を持ち、2018年に設立されました。主に構文解析の研究開発や、音声認識システムである「kanaVo」の開発を行なっています。今後も、医療現場でのデジタル化を推進するため、革新的なソリューションを提供し続ける予定です。

今回の受賞は、医療業界の未来を切り開くための大きな一歩となるでしょう。kanataの「kanaVo」による業務改善が、今後も多くの医療現場での変革をもたらすことを期待しています。

詳細はこちらでご確認ください:kanata公式サイト


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