クマ出没情報可視化
2025-12-26 13:10:21

全国のクマ出没情報を可視化する「FASTBEAR」の登場

全国のクマ出没情報を可視化する「FASTBEAR」の登場



東京大学と会津大学を発端とするスタートアップ、株式会社Aisometryが新しいクマ出没情報の提供サービス「FASTBEAR」を発表しました。このサービスは、全国47都道府県のクマ出没情報を集め、地図とダッシュボードによって一目でわかる形で可視化します。これにより、市民や自治体が状況を把握しやすくなり、迅速な対応が期待されます。

1. FASTBEARの特徴


「FASTBEAR」は、AIエージェントを活用して、自治体の公式発表やニュースを自動で収集し、最新の情報をダッシュボードに反映します。これにより、従来は情報源が散乱していたクマの出没情報を集約し、簡単にアクセスできるようになります。また、過去10年間にわたる出没データも蓄積しており、今後は通知機能を追加する予定で、さらなる情報提供を目指しています。

2. 問題意識から生まれたプロダクト


環境省の発表によると、クマによる人的被害はますます増加している現状があります。この背景には、クマが市街地に出没することが増えているという課題が存在します。出没情報は各自治体のウェブサイトやニュースに分散されているため、現場での混乱や住民の不安が増幅される傾向があります。これに対し、Aisometryは「守る仕組み」を作ることを目指し、全ての情報を集めて見える化する「FASTBEAR」を開発しました。

3. SENTINELカメラとの連携


「FASTBEAR」と共に、クマ検出AIカメラ「SENTINEL」の開発も進められています。このカメラは、市街地近くに設置することでクマの侵入を早期に感知し、迅速な対応を可能にします。AIによって得られた情報は「FASTBEAR」と統合され、リアルタイムでの情報連携が強化されます。

4. 今後の展望


今後は、自治体や関係機関との連携を強化し、実運用に向けたフィールド実験を実施する予定です。また、実際の運用で得られたフィードバックを反映し、機能の拡張も行います。安全対策として、過去の出没データを分析し、クマ出没に対する中長期的な対策を模索していきます。

5. まとめ


「FASTBEAR」と「SENTINEL」の導入により、クマ出没情報の統合管理が実現し、地域住民がより安全に生活できる環境の整備が進められるのではないかと期待されています。これからの展開に注目が集まります。

FASTBEARの詳細はこちら


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