知的・精神障害者の手仕事が生んだカメラストラップ
仙台市にある特定非営利活動法人ヘゼリヒプラインが運営する「工房すぴか」から、斬新で心温まるカメラストラップが生まれました。このたび、制作された「GEZELLIG(ヘゼリヒ)カメラストラップ」が、「OMOTENASHI Selection 2025」を受賞しました。この素晴らしいニュースは、ANAの機内誌「翼の王国」にも取り上げられ、注目を集めています。
手織り×本革の独自性
「GEZELLIG」という名前はオランダ語で「心地よさ」を意味しており、このストラップは心のこもった手仕事から生まれています。実際にカメラストラップとして使用される布地は、精神障害や知的障害を持つ利用者が織り上げたもので、色や模様は一つとして同じものはありません。すべてのストラップが唯一無二の作品で、持ち主に温かさと快適さを提供します。
OMOTENASHI Selection受賞の背景
このストラップが受賞に至った理由は、その魅力的なデザインと深い背景ストーリーです。選定委員たちは、障害がある利用者の手による丁寧で創造的な作業が、見た目の美しさだけでなく、使いやすさを兼ね備えている点を評価しました。また、国内外のカメラ愛好家に広く受け入れられることが期待されていることも大きなポイントです。特に、「唯一無二」の色使いと素材の組み合わせは、越境ECによる海外展開の可能性を秘めています。
商品の詳細
現在販売中の「GEZELLIGカメラストラップ」は、税込5,500円で提供されています。購入は、仙台市の「shop GEZELLIG」や公式オンラインショップのほか、コセキカメラ、東京都写真美術館ミュージアムショップ「NADiff BAITEN」でも可能です。オーダーを通じて、ぜひこの温かさを体感してみてはいかがでしょうか。
- - 販売価格: 5,500円(税込)
- - 販売店舗:
- shop GEZELLIG(宮城県仙台市)
- 公式オンラインショップ(
Shop GEZELLIG)
- コセキカメラ(仙台市)
- NADiff BAITEN(東京都)
ヘゼリヒプラインの理念
特定非営利活動法人ヘゼリヒプラインの理念には、「すべての人が成長できる社会を目指す」という目標があります。具体的には、知的障害や精神障害を持つ人々が自分らしく働ける環境を支持し、持続可能な「ものづくり」を推進しています。現在、全国にその魅力を広めるためにクラウドファンディングを行っており、「ヘゼリヒプライン」を通じてすべての人が自分らしくいられる社会の実現を目指しています。
プロジェクト名:
全ての人に“ヘゼリヒプライン”を
| 期間 | 2025年12月3日(水)~2026年1月27日(火) |
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| 目標金額 | 20万円 |
| リターン | GEZELLIGカメラストラップほか13種類 |
この素敵なカメラストラップは、貴方のカメラにぴったりのアクセサリーになります。多くの方に購入していただき、この素晴らしい取り組みを応援していただければ幸いです。