放射光利用を知ろう!岡山大学の特別ワークショップ開催
2025年8月1日(金)、岡山大学津島キャンパスにて「岡山大学放射光利用連携Workshop」が開催されます。このワークショップは、最新の放射光技術を活用した分析や研究方法に関する情報を提供し、参加者が新しい知識を得ることを目的としています。
イベント概要
岡山大学は、SPring-8やNanoTerasu、SAGA-LSと連携し、放射光に関する高度な分析サービスを提供しています。このワークショップでは、実際の利用例を交えながら、これらの施設を利用した研究を行うメリットやその具体的な使用方法について学ぶことができます。
- - 日時: 2025年8月1日(金)13:00~17:00
- - 場所: 岡山大学津島キャンパス創立五十周年記念館、並びにオンライン
【プログラム内容】
- - 13:00 - 開会挨拶(岡山大学副学長 佐藤法仁)
- - 13:10 - 放射光利用分析サポートサービスの紹介(岡山大学堀金和正)
- - 13:35 - SPring-8、NanoTerasu装置紹介(高輝度光科学研究センター 筒井智嗣)
- - 14:00 - SAGA-LS設備紹介(九州シンクロトロン光研究センター 廣沢一郎)
- - 14:25 - 休憩
- - 14:40 - 岡山大学クライオ電子顕微鏡と放射光施設を利用した相関構造解析(沼本修孝)
- - 15:05 - 中小企業が放射光施設を利用する意義(西原啓三)
- - 15:30 - 農産物・食品解析における放射光の可能性(日髙將文)
- - 15:55 - 放射光X線測定を用いたデバイス評価(渡辺 剛)
- - 16:20 - 閉会挨拶(田村義彦)
対象者と参加方法
本イベントは、企業や研究機関、大学の方で、放射光を初めて利用する方々を対象としています。現地参加の定員は40名、オンライン参加は70名まで。
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。定員に達した場合は募集を締め切る可能性がありますので、お早めにご登録ください。
岡山大学の取り組み
岡山大学は、地域の中核となるべく研究機関としての役割を果たしています。また、放射光技術は、医療や環境保護、さらには食品安全に至るまで、幅広い分野での応用が期待されています。これからの課題や研究内容について、参加者同士での情報交換を通じて、より深い理解を得ることが可能です。
多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
もっと詳しい情報は
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