未来をつなぐ手紙
2025-12-16 12:04:29

感謝の気持ちが未来をつなぐ!手紙コンテスト受賞者発表

感謝の気持ちが輝く!「ありがとうの手紙コンテスト2025」受賞者発表



2025年、小学校を対象とした「ありがとうの手紙コンテスト」の受賞者が発表されました。このコンテストは、全国の229校や団体から寄せられた3,580通の手紙を対象に行われ、多くの心温まる作品が選ばれました。これにより、子どもたちの感謝の気持ちや、世の中の出来事への関心を高めるきっかけとなることを目指しています。

今年のテーマは「食のありがたみ」と「感動と感謝」。特に、米の価格高騰や万博の影響が色濃く表現されていました。多くの応募作品が家族や周囲の人々への感謝を感じさせる内容になっており、審査員長を務めるジャーナリストの池上彰氏がその重要性を強調しています。

文部科学大臣賞の受賞者



最も注目を浴びたのは、伊豆の国市立韮山南小学校2年生の金井菜穂さんの作品「ミミズさんへ」です。この手紙は、ただの生き物への感謝だけではなく、環境問題やその影響についての考察が盛り込まれています。金井さんは、自身がミミズを好きでありながらも、家族の理解を得るために努力する姿勢が印象的です。

手紙の中で、金井さんはミミズの存在がどれほど地球環境に役立つかを説明し、その結果、家族とも一緒に野菜作りに挑戦することになったと語っています。このように、感謝の気持ちが行動に結びつく素晴らしい例がここにあります。

審査のプロセス



今回のコンテストでは、全国を7つのブロックに分けて審査が行われました。一次審査、二次審査を通じ、最終審査で56作品が選出されました。受賞者には文部科学大臣賞や最優秀作品賞、さらにはSDGs賞などが贈られ、審査員特別賞も多くあります。賞品には図書カードなどが用意されており、受賞者たちは2026年1月から順次行われる表彰式でわかち合いの瞬間を迎えることになります。

感謝を育てるコンテスト



この手紙コンテストは、ただの作文ではなく、子どもたちが日常の中で感じる感謝の気持ちを表現する場です。池上彰氏が言うように、毎年手紙にはその年の世相が投影され、参加することで新たな視点を得られることがこのコンテストの魅力です。子どもたちが身近な存在や日常の出来事に感謝することで、未来への意識が高まります。

今後もファミリーマートは、地域のためにこのような活動を推進し、子どもたちの声を大切にしていくことでしょう。それにより、感謝の気持ちが育まれ、次の世代へとつながっていくことを願っています。

このコンテストの詳細や受賞作品については、ファミリーマートの公式サイトで公開されています。ぜひご覧いただき、次回の応募を考えてみてはいかがでしょうか。


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