気仙沼中高生の絆
2025-08-14 13:28:20

「3.11トークセッション」の第一回が8月17日に開催!気仙沼中高生の取り組みを通して地域の絆を深める

震災の記憶を語り継ぐ「3.11トークセッション」



8月17日、みやぎ東日本大震災津波伝承館で開催される「3.11トークセッション」は、地域の絆や防災について考える貴重な機会です。今年度の第一回目は、特に気仙沼市の中高生による語り部活動をテーマにしています。このイベントは、公的団体である3.11メモリアルネットワークの主催で、入場料は無料です。誰でも参加可能なのが嬉しいポイントです。

地域の絆を支える中高生



気仙沼市では、震災からの復興を目指し、若い世代の力が欠かせません。語り部として活動を続けているのは、地域の中高生たちです。彼らは震災当時の経験を共有し、次の世代にもその記憶を引き継いでいます。このトークセッションでは、現役の中学生や高校生、さらには卒業生も参加し、彼らの思いや活動を直接聞くことができます。

登壇者の紹介



登壇者は以下の方々です。
  • - 菅原定志さん: 語り部けせんぬま伝承ネットワークの副代表で、地域での語り部活動を支えています。
  • - 阿部蓮さん: 高校生語り部のOBで、現在は尚絅学院大学の2年生として、震災伝承の重要性を伝えています。
  • - 三浦瑠々さん: 階上中学校の3年生で、若い世代からの視点で語る貴重な体験を持っています。

イベントの詳細



「3.11トークセッション」は、これまでの震災についての知識を深めるだけでなく、参加者同士が意見を交換し、絆を深める機会を提供します。根本的な目的は、多くの人に震災の教訓を伝え、次世代の備えを促進することです。

日時は8月17日(日)の13:30から14:50まで、会場はみやぎ東日本大震災津波伝承館(石巻市南浜町2丁目1-56)です。予約は不要で、すぐに参加可能です。

今後の活動について



このトークセッションは、今年度中に全5回の開催を予定しています。次回は9月21日(日)に、震災直後の対応や人とのつながりについて議論します。そして11月9日(日)には、地域の記憶を演劇で表現する回も予定されています。

震災に対する備えや学びは、過去だけでなく、未来につなげるために重要です。ぜひ多くの方々に参加いただき、心の中にある「地域の絆」を再確認していただきたいと思います。皆様の参加をお待ちしています。


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