社会課題解決のための新たな挑戦を!
株式会社ボーダレス・ジャパンと仙台市が共同で進める「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」プログラムが、2025年7月1日からエントリー受付を開始します。このプログラムは、地域社会が抱えるさまざまな課題をビジネスの力で解決し、持続可能な経済成長を促進することを目指しています。
この取り組みは、仙台市が実施する「令和7年度 インパクトスタートアップ創出事業」に基づいており、東北地域の起業家たちが自らのビジネスを通じて社会的インパクトをもたらすことを支援するものです。特に、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島の各県で活動する個人や法人にとって、貴重なチャンスとなります。募集人数は約5名程度を予定しており、幅広い年齢層の応募が期待されます。学生の参加も歓迎しているため、挑戦意欲のある若者たちにとっても魅力的です。
プログラム内容
このプログラムでは、以下のような内容で参加者をサポートします:
1.
個別伴走支援
各企業の社会課題に対する理解を深めるための仮説構築から、インパクトの検証、事業モデルの構築、資金調達の戦略まで、全体を通じて伴走していきます。また、各分野の専門家からのアドバイスを受ける機会も設けています。
2.
学びの場の提供
事業の成長に不可欠な知識を身につけるための全6回の講義も行います。これには、コンセプトの再定義やビジネスプラン、マーケティング戦略についての学びが含まれます。過去の参加者とともに、実践的なフィードバックを受けることができる場となっています。
3.
マッチングイベントの開催
プログラム期間中の12月には、東京でインパクト投資家や企業とのマッチングイベントも予定されています。ここでは、参加者が自身のビジネスプランをプレゼンテーションし、支援者を見つける機会を得ることができます。
申し込み方法
エントリーは、2025年7月1日から始まり、8月6日まで受付します。応募は特設サイトから可能です。選考は書類と面接の2段階に分かれ、合格者には8月25日頃に通知される予定です。詳細な情報は、以下の特設サイトをご覧ください。
TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER 特設サイト
ボーダレス・ジャパンの取り組み
ボーダレス・ジャパンは、2007年に設立され、社会課題をビジネスで解決するためのさまざまな取り組みを行っています。現在、世界13か国で50以上のプロジェクトを展開し、2024年度の売上は100億円を見込んでいます。これまでに受賞した数々の賞は、同社の社会貢献への真摯な取り組みを証明しており、今後も多くの社会起業家を輩出するエコシステムを構築していくことを目指しています。
このプログラムへの参加を通じて、地域の未来をともに創り出す新たな挑戦へ踏み出しましょう!