仙台市で外国人支援専門のGTNが新たな支店を開設!地域との共生を目指す
株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)は、2025年7月1日に宮城県仙台市に新たな支店を開設しました。GTNは、外国人向けの家賃保証や生活サポートといった、外国人支援に特化したサービスを提供しており、この新支店を起点に、東北地域での支援をさらに強化する意図を明らかにしています。
外国人入居者の増加と課題
近年、仙台市を含む宮城県では在留外国人の数が劇的に増加しています。2024年の時点での在留外国人数は約28,330人に達し、過去10年間で1.7倍にも増加。特に留学生や技能実習生、特定技能人材といった長期滞在者からの住居ニーズが高まっています。
しかし、外国人が賃貸契約を結ぶ際に直面する壁もあります。言語や文化の違い、保証人の不在などがその要因であり、不動産会社や管理会社も、これらの要因から外国人の受け入れに慎重になるケースが多いのです。
GTNの支援サービス
GTNが新しく開設する東北支店では、外国人向けの家賃保証サービスを中心とした支援を行います。このサービスは、国籍や在留資格を問わず、外国人入居者を柔軟に審査・保証する特徴があります。以下のような多岐にわたるサービスを提供します:
- - 申込から審査完了まで最短24時間以内での迅速対応。
- - 独自のシステムによる信用情報や滞納リスクの即時判定。
- - 入国前や就労・在留資格など、外国人特有の事情への柔軟な対応。
- - ライフラインの開設サポート(電気、ガス、水道、インターネット)。
- - 23言語対応の24時間緊急電話サポート。
- - 案内文翻訳、3者間通訳などの多言語支援サービス。
これにより、不動産会社や管理会社の業務負担を軽減し、トラブル時の不安を大幅に減少させることが可能です。
地域共生社会の実現に向けて
GTNは、地域との連携を強化しながら、外国人支援の基盤を拡充していく方針を示しています。不動産会社や企業、自治体と協力し、住宅の提供だけでなく、生活支援や地域参加のための仕組みづくりを進めます。
GTNの代表取締役社長、後藤裕幸氏は、「私たちは、創業から19年間にわたり培ってきた知識をもとに、東北地域でも安心して暮らせる環境づくりに注力していく」と語ります。この東北支店の開設は単なる拠点の拡大ではなく、「共生」を軸にした持続可能な地域社会の構築への新たな一歩だとしています。
毎年多くの外国人が宮城県に訪れる中で、彼らが「ここに住んでよかった」と感じることができれば、地域の活性化にもつながります。GTNは、その実現に向けて、地域の皆さんと手を取り合い、共に新しいモデルを築いていく意欲を示しています。
GTN東北支店の詳細
- - 所在地: 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目2番15号 仙台ソララプラザ3階
GTNは「外国人が日本に来てよかったをカタチにする」ことをモットーに、外国人専門のサービスを展開しています。この新しい支店の開設は、地域における国際化と共生を促進する新たな取り組みとして注目されています。