仙台PARCOで開催されるわたせせいぞう画業50周年展の魅力

仙台PARCOでわたせせいぞう画業50周年を祝う展覧会

2025年、仙台PARCOにて日本の著名なイラストレーター、わたせせいぞうの画業50周年を記念した舞台となる展示会が開催されます。展覧会のタイトルは『画業50周年記念わたせせいぞう展杜の都天の川の下で…』。8月6日から8月24日までの間、仙台市の中心部で行われます。

本展の目玉として特に注目されるのが、新たに描き下ろされた仙台七夕まつりのイラスト「星の下のふたり」です。この作品は会場内で特別に販売される新作版画として、アートファンにとって見逃せない一品です。また、代表作「ハートカクテル」の原画も展示されるため、ファンにとっては心躍る展覧会となることでしょう。

さらに、画業50周年に向けて約2年間にわたって制作された「暦を巡る冒険～東京こよみ～」を含め、全12作品が初めて陽の目を見る機会も用意されています。これにより、わたせせいぞうが長年にわたり培ってきた温かみのあるイラストの数々を楽しむことができます。この他にも、ジクレーやシルクスクリーンによる版画、ポスター、魅力的なグッズ類も取り揃えられ、来場者を迎える準備が進められています。

わたせせいぞうの作品は、時代の移り変わりを巧みに描き出しながらも、普遍的なテーマを通して人々の心に強く訴えかけます。そんな彼の独自の世界観をじっくりと堪能できる絶好の機会です。展覧会期間中には、わたせせいぞう本人によるサイン会も2回開催予定です。8月10日と8月17日には、先着150名の参加者がサインをもらえるチャンスがありますので、早めの到着が必須です。

また、別企画として「大人の休日倶楽部」作品の特別展示も行われます。この展示は、わたせせいぞうが手掛けた「大人の休日倶楽部パス」のイラストを中心に、東日本地域をテーマにした作品を紹介する特別企画です。こちらの展示は8月9日から8月17日まで、本館4Fにて展開されます。