障がい者支援の新たな形、アパレルブランド「announ」が仙台に登場!
宮城県仙台市に新たに登場したアパレルブランド「announ」は、障がい者の就労支援を目的に設立され、社会貢献とアートを融合したユニークな取り組みを行っています。このブランドは、障がいをもつアーティストたちが自ら描いた絵画を基に、デザインを加えて製品化するというスタイルを採用。これにより、彼らの個性と才能を最大限に引き出し、社会参加を促すことを目指しています。
アートとデザインのコラボレーション
2025年に発表される新しいコレクション「2025 SUMMER COLLECTION」は、アーティストたちの独特の絵画をメインコンセプトにしています。これには、Tシャツ(¥3,300税込)やロングスリーブTシャツ(¥4,400税込)、フラットトートバッグ(¥1,650税込)、インテリアアート(¥2,750税込)と多岐にわたる商品が含まれています。
このコレクションは、既存のメインラインとは異なる独特の世界観を表現しており、さまざまなスタイルで個性を感じることができます。障がい者とデザイナーのコラボレーションにより、まったく新しい視点からアートとファッションが融合し日本初の試みと言えるでしょう。
2025 SUMMER COLLECTIONの展示会
2025年7月12日(土)には、アトリエ・アンノウンⅣ仙台にて「25SUMMER COLLECTION展示会」が開催されます。時間は10:00から16:00まで、どなたでも気軽にご来場いただけますので、是非多くの方にお越しいただきたいと思います。
住所は、〒984-0038 宮城県仙台市若林区伊在1-11-3。なお、駐車場は限られているため、あらかじめご了承いただけると幸いです。
ブランドの目指すところ
ブランド「announ」は、アートと支援という新たなビジネスモデルを構築しています。障がいをもつ方々が自らの体験や感性を活かし、アートを通じて社会に参加できる仕組みを作っています。この取り組みは、障がい者に理想的な労働環境を提供し、さらに彼らが自己実現を果たすための道を開いています。
また、収益はアトリエ・アンノウンを通じて直接、障がい者たちへ工賃(給与)として還元されるため、アート制作を通じた生活の向上にも繋がります。これにより、彼らの家族にまで感動が波及するような、希望のある取り組みを進めています。
アトリエ・アンノウンとは
「アトリエ・アンノウン」は、障がい者に絵画を通じて就労の機会を提供する日本初の事業所です。就労継続支援B型事業所として、障がいをもつアーティストたちがANNOUNブランドに関連する原画を描くことを仕事にしています。この取り組みは、彼らが「好きなこと」を仕事として実現できる環境を提供し、未来の希望を育む新しいスタイルの就労支援となっています。
今後も、「announ」と「atelier announ」が手を携えて、さらなる社会貢献を続けていくことが期待されています。ぜひ、展示会に足を運び、彼らのアートと情熱に触れてみてください。お問い合わせは、
[email protected]までお気軽にどうぞ。