オフィス家具市場動向
2025-07-25 08:56:19

2025年6月度のオフィス家具市場動向を探る

2025年6月度のオフィス家具市場動向を探る



東京都中央区に本社を置く株式会社オフィスバスターズが、2025年6月度の「中古オフィス家具指数」を発表しました。この指数は、当社が取扱う中古オフィス家具の市場動向を反映したもので、法人や個人のお客様にとって、業界の現状やトレンドを理解するための重要な情報源となっています。

市場全体の傾向



2025年6月の時点で、都内の主要5区におけるオフィスの空室率は3.37%で、先月よりも0.19ポイント減少しました。これは、需給環境の引き締まりを示しています。同時に、平均賃料も101円上昇しました。対照的に、有効求人倍率は1.24倍に減少し、失業率は2.5%で横ばいを保っています。これらの状況から、企業はオフィス移転のタイミングを慎重に判断する傾向にあることがうかがえます。

商材別の市場動向



2025年6月の商材別販売価格を見ると、様々な変化が見受けられます。まずはチェアの価格が862円減少し、昨年比では2260円の減少となる中、スタンダードタイプのOAチェアの需要が高まっています。加えて、ミーティングチェアの販売が増加しています。

次に、デスクの販売価格は240円減少し、昨年比では680円の減少です。特に平デスクや片袖デスクは市場での流通量が少なくなっており、フリーアドレスデスクへの移行が顕著です。これに対し、書庫は昨月比で435円増加し、依然として高い需要を誇っています。特にダイヤル錠仕様の商品に対する問い合わせが増加しています。

ロッカーの価格は1513円上昇し、まとまった需要が見受けられます。特に更衣用のロッカーやパーソナルロッカーの人気が高まっています。一方で、テーブルの販売価格は118円減少し、全体としては価格調整の局面に入っています。

6月の総括



総じて、5月まで続いていた需要期が一段落している印象です。エリア別に見ると、首都圏よりも地方地域の需要が堅調であり、特に地方拠点からの引き合いが目立っています。商材の観点からも、基本のデスクやチェアよりも、書庫やテーブルなどの追加購買が顕著に見られます。この傾向は、季節要因や設備強化の流れも relacionadas られるものと思われ、今後も8月頃まで続くことが予想されます。

今回の調査は、オフィスバスターズが取り扱うオフィス家具に関するデータを基に行われました。オフィス移転や新規設置を考えている企業様にとって、参考となる情報が満載です。詳細な調査方法やデータについて知りたい方は、ぜひオフィスバスターズにお問い合わせください。


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